FBでコウノトリ文化館の写真を拝見していて、
「コウノトリが見たいなぁ、」と、先日、豊岡まで出かけました。
私は仕事では何度も訪問していますが、父たぬきは行ったことがないというので、午後から出かけました。
途中にある巣塔では、三川山をバックにコウノトリが!
子育て中なのでしょうか。
コウノトリの郷公園に着くと、たくさんの車が停まっています。
初めて訪れたときはそれほど多くはありませんでしたが、観光ルートにもなっているようです。
(コウノトリ文化館)
郷公園は、県立の施設で県立大学の施設を挟んで
豊岡市立のコウノトリ文化館があり、ここでコウノトリについてさまざまな展示がしてあります。
事務所には、
たじまもりさんがおられあいさつをして早速公開エリアへ向かいます。
毎日午後3時に給餌が行われるので、野生復帰で生まれたコウノトリたちがその時間になるとやってきます。
早くから上空を飛び、その姿は美しく、初めて見た父たぬきは、ずっと双眼鏡で追っています。
サギとは明らかに飛び方がちがいます。
飼育員の方がやって来られると、その方へ寄っていきます。
上空を飛んでいたコウノトリたちもやってきました。
サギもいっしょに「いただきまーす」
お腹がいっぱいになったのか、早々と飛んでいくコウノトリも。
たくさんの方が見守っておられます。
飼育員の方が、番号を控えておられました。
一羽一羽の足環を確認しておられます。
12、という数字が聞こえたので、12羽がやってきたのでしょうか。
魚はなになのでしょうか。
「生きてるんやなぁ。」と、父たぬきは生きた魚をもらっていることに驚いていました。
サギとコウノトリ。
たじまもりさんは、
「観光と言う意味ではいいのですが、野生ということになると・・・。」と言われていました。
自分で餌を見つけ、食べることができなければ真の野生とは言えないのですね。
放鳥から生まれたコウノトリが、韓国や各地で目撃され、丹波にも飛んできたということが報じられています。
コウノトリが全国のあちこちで見られるようになるといいですね。
それには、豊岡市のように「コウノトリを育む農法」など、人と自然が共生できる暮らし方を考えていく必要があると思います。
またコウノトリに会いに行きたいと思います。
その前に、コウノトリが会いに来てくれないかな?(^^)