黒井小学校まで戻り、
「中井権次、見よか。」というMくんのことばに、「行こう!」
桜の花びらの絨毯の上を山門へと歩きます。
ちょうど、ご住職がおられ、快く迎えてくださいました。
右の方の曲がったところの色が変わっているところに、正忠の銘があるそうです。
拓本も見せていただきました。
立派な彫刻です。
今にも龍が飛び出してきそうです。
作風が豪快且つ繊細。
本堂の中にも入れていただきました。
(公開はされていません。ご住職のご厚意でお参りさせていただきました。)
欄間には、あうんの対になっている龍が!
すばらしさに見とれてしまいました。
本堂の襖絵は、法然上人の一生を描いたもので、これもすばらしかったです。
このあと、本堂の裏にある御位牌堂も見せていただきました。
すばらしい天井絵に墨染め観音など、ご住職に説明いただきました。
甘茶を御釈迦様にかける花祭りのお話や家紋の話など、いつまでも聞いていたかったです。
Mくんによると、称名寺は黒井城の出城やったそうです。
半日の春日歴史探訪、ほんとうに楽しかったです。
またお願いいたします(^^)/