山頂には、単独男性と我々だけ。
風が冷たい。
軽いものは飛ばされないようにしておく。
男性は、すぐに下りて行かれたので、そのあとは我々だけ。
しばらくすると、何組かが登ってこられる。
市原峠からのグループもある。
この日は天気がよく、展望もすばらしい。
雪の山々がぐるーっと360度。
南に、笠形山が大きい。
明石海峡大橋も見える。
四国の山々も霞んで見える。
北西に、氷ノ山や段ヶ峰など。
段ヶ峰には、bhnさんが登っておられるはず。
無線でコールしてみる。
北には、粟鹿峰や床尾山系。
ズームで。
三国岳の向こうに、丹後半島の山々が並んでいる
依遅ヶ尾山も確認できる。
東には、兵庫丹波の山々、青葉山、そして、若丹国境の山々も見える。
八ヶ峰に矢問さんが登っておられるので、無線でコールしてみるが、応答がない。
深い雪をラッセルしておられるのだろう。
おや、青葉山の右奥に真っ白な山々が!
双眼鏡で覗くと、確かにあれは白山。
(クリックしてご覧ください)
「別山や三ノ峰も見える。」と父たぬきがつぶやいている。
もっと展望を楽しんでいたかったが、帰宅の時間が気になる。
10:10 山頂をあとにする。
私はアイゼン、父たぬきは壺足で下りていく。
何組ものグループとすれ違いながら1時間ほどで駐車場に戻る。
朝は3台だけだった駐車場もにぎやかになっている。
帰り支度をして車を動かし始めたとき、N山さんが下りてこられた。
久しぶりの出会いに、しばらくお話をする。
冬の千ヶ峰は寒いけど、すばらしい展望を楽しむことができた(^^)