鎌倉山はこれまで何度か歩いている。
初めてきたのは、やまあそさんのオフだったと記憶している。
河内城址は、HPの記録を見ると、
7年前に一人で来ている。
行者道が整備され、訪れる人も多い。
今回は、河内ふれあいの森の登山口の六處神社から河内城址に登り、鎌倉山へと歩く。
六處神社にお参りする。
拝殿の後ろにある本殿の装飾彫刻。
なかなか立派な彫刻だ。
ふれあいの森は整備された道が続く。
途中には、7年前にはなかった(と記憶している)東屋ができている。
30分足らずで河内城址に着く。
以前は木でできていた城址の見取り図もリニューアルされている。
西郭から東郭を眺める。
南方面は霞んで遠望が利かない。
さて、鎌倉山へ。
8分ほど歩くと、三角点のある297.4mピーク。
ここから見る鎌倉山の形がいいね。
登山道は以前よりも歩きやすい。
いくつかのピークを上り下りするが、鎌倉山の南にある2つのピークの登りはけっこう急だ。
Ca360の南斜面は植林の中の急登。
ロープがかけてあるので、それを利用する。
以前来た時はなかったが、と古いレポートを読み返すと、そのときにはすでにロープが設置してあった。
次の山頂手前のCa410ピークも急である。
滑りながら登っていく。
河内城址から1時間あまりで鎌倉山に着く。
双眼鏡に屋根が造られて、山頂はまたまた様変わり。
変わらないのは、法起菩薩さまの姿。
南の展望。
歩いてきた河内城址と尾根が眼下に見える。
北には白い笠形山。
千ヶ峰は霞んで見えない。
山頂をあとにして、柳峠へ向かう。
山頂から少し北にある孔雀明王。
初めてここを歩いた時に、やまあそさんに説明してもらったがすっかり忘れている。
行者道をぐるーっと周回したかったが、柳峠から鎌倉谷へ下る。
柳というのは、北にある八千代区柳という集落の名前からきているようだ。
植林の中のつづらおれの道を下りていく。
池のほとりを歩き、しばらくすると鎌倉寺からの道に出会う。
振り返ると、鎌倉山の西の覗きの磨崖仏がよく見える。
私たちをじっと見守っているような感じだ。
鎌倉山を振り返りながら、ぶらぶらと村の中を歩き、六處神社へ戻る。
次回は、周回してみたい。
山行タイム
六處神社9:00~河内城址9:30-9:45~鎌倉山10:50-11:25~
柳峠11:45~六處神社12:30