来年のことをいうと鬼が笑うと言いますが、去年のことをUPすると鬼に呆れられるのでは、と・・・。
ということで、昨年末に歩いた。虚空蔵山から三本峠のレポートです(^^ゞ
今田の里はよく冷え込んでいる。
車を陶の郷の近くの駐車場に置き、陶の郷から虚空蔵山をめざす。
歩きはじめは薄暗い植林の中を歩く。
尾根に近くなると自然林になり、周りが明るくなってくる。
(丹波岩からの展望)
尾根に出ても、けっこう急である。
藍本からの道と合流すると、ほどなく丹波岩。
山頂に着くと、この季節はいつもコウヤボウキが迎えてくれる。
西を眺めると、西光寺山や先日登った笠形山。
しばらく休んで、三本峠へ向かう。
陶の郷への分岐からは、初めての道である。
小さな山を上り下りするが、巡視路なのでとても歩きやすい。
これから歩く尾根もよく見える。
いったん作業道に出て、また巡視路に戻る。
落葉の道は心地いいね。
鉄塔(東播線51)の下でお昼にする。
風もなく、日が当たって暖かい。
すぐ下は、舞鶴若狭道。
絶えず車の音が聞こえる。
鉄塔からは三本峠へ下るだけ。
舞鶴道から見えるざれた斜面を下りる。
下りたところは、三本峠の三叉路のところだった。
ここからは舗装路を駐車場へと戻る。
正面に、白髪岳。
時おり白いものが舞い、冷たい風が吹く中を車まで戻る。
虚空蔵山から三本峠まで歩きたいとずっと思っていた。
念願のコースが歩け、満足の歩き納めだった。