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蘇武岳から阿瀬渓谷へ下山

2014年11月24日 06:30
12:40分、蘇武岳をあとにする。

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頭上すぐ間近にパラグライダー。
手を振っているのが見えるだろうか?

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こちらは氷ノ山をバックにフライト。
ハチ北のパラグライダースクールの人たちのようだ。

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展望所に下り、そこから林道を歩く。
林道沿いもいい色になっている。

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眼下に牧場が見えてきた。
耀山牧場だ。
昨年亡くなった同僚のS子さんは、耀山の生まれ。
毎日、蘇武岳を眺めて大きくなったんだろう。
今は亡きS子さんを思いながら金山峠へ歩く。

村岡からの林道と合流したところに鳥取ナンバーのマイクロバスが停まっている。
我々が通りかかると、運転手さんがドアを開けてくださる。
「あっ、私たちはこのグループではありません。」
と言うと、ニコニコしながらまたドアを閉められた。
「鳥取からやったら、9号線を走れば近いからね。」

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50分ほどで峠に着く。
山頂で先に下りられたご夫婦が休憩中。
そのあとについて峠から谷へ入る。
すぐに追いつき、先に歩かせてもらう。

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小さな谷の黄葉もいい。

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40分ほどで金山廃村に戻る。
これは発電に使われたものだろうか。

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石垣の残る金山。
1962年、最後のご家族が山を下りられてから50年余り。
いつ来ても、何か胸に迫るものがある。

村の出口からお墓が見えた。
静かに手を合わせて村をあとにする。

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お地蔵さま、また来ますね。

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柔らかな晩秋の陽ざしが山々を照らす。

阿瀬渓谷を下っていると、たくさんの人とすれ違う。

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3時過ぎ、駐車地に戻る。
たくさんの車が停めてある。

加古川のバスもまだ停まったまま。
「リタイヤの人が戻ってくるかもしれないので、待っていてくれと言われて・・・。」と運転手さん。
山頂の少し手前でハイカーズのみなさんに出会ったことを告げる。
バスはすぐに名色へと出発していった。

晩秋の阿瀬渓谷から金山峠、そして蘇武岳、すばらしい一日だった。