三濃山から播磨灘を眺める。
あのあたりは天下台山?
双眼鏡を車の中に忘れてきたわ。
播磨灘が光っている。
こちらはこれから歩く尾根。
その先には、小豆島が霞んでいる。
無線機から若い声。
四国からのCQに応える。
1000mほどのところからだそうだ。
無線を終え、感状山へ向けて出発する。
看板のある分岐から感状山の方へ歩き始めてしばらくしたところで、青い携帯が落ちている。
露がついているので、今日のものではなさそうだが・・・。
経ヶ岳でも携帯を見つけたなぁ。
求福教寺の東側にもたくさんの棚田の跡が残っている。
尾根の道はとても広く、軽自動車くらいなら走れそう。
木々も色づき、なかなかいい感じだ。
ところどころに標識が置いてあるので、道をまちがうことはない。
尾根の道は広い所もあるが、倒木やウラジロが背丈ほどに茂っているところもある。
歩くにはいいけど、自転車の人は大変やなぁ、と思いながら歩いていると・・・
前方からMTBを押しながら登ってくる人が!
地元相生の方で、10月には氷ノ山にも行ってきたと話されていた。
同じくらいの年代の方をお見受けしたが、なかなか体力のある方のようだ。
白い鉄塔のところで、相生からのCQに応える。
中学3年生だという。
なかなか慣れた話しぶりだ。
三濃山にも遠足で登ったことがあるらしい。
鉄塔から三角点のあるピークへと歩く。
三角点は、登山道のわきにちょこんと埋まっている。
西山から南へ歩く。
数段の曲輪を登っていくと感状山城址。
ちょうど12時。
ここでお昼にする。