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羅漢の里から三濃山へ歩く

2014年11月8日 05:46
兵庫北部は天気がわるいという予報。
ピンポイント予報や天気図を眺めて、南部の山へ行くことに。

中国道・播但道・山陽道を走って龍野西インターで下りる。
天下台山のときもここで下りたね。

登山口は、相生市の北部にある「羅漢の里」。
1週間後には「もみじまつり」が行われるようで、野外ステージが造られ、駐車場にはたくさんの看板が用意されていた。

黒い雲が多い。
雨粒がポツポツ。
準備をしている間に、雨はやみ空も少し明るくなってきた。

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事務所の方にあいさつして出発する。

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羅漢渓谷沿いに北へ歩く。
まだ黄葉が始まったばかり。
小さな滝がかかり、なめ滝もある。
夏の水遊びにいいね。
というと、「ヒルも出てくるよ。」

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30分ほどで三濃わかれと呼ばれるところまで来る。

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ここからも緩い道が続く。

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ため池(正面谷池)に出てきた。
葉の色が水面に映っていい感じだ。

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少し歩くと、棚田の跡や割れたお茶碗が落ちているところに来る。
柿の木にはたくさんの柿の実。
ここに、昔、人家があったのだろうか。

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薄暗い植林の中をしばらく歩くと、感状山・三濃山への分岐に着く。
立派な案内図が立っている。

ここからまっすぐの広い参道を登ると・・・
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求福教寺
こんな山中に立派なお寺が!
864年、赤穂郡司の秦内麻呂が、秦河勝を偲んで創建。
三濃千坊と言われるほど栄えたそうだが、平家の焼き討ちなどにあい衰退。
近年になって、地元の方々によって守られているそうだ。

標高508mの山の上にこんなお寺があるとは!

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お参りすると、立派な彫刻も・・・。

お寺から北へ少し歩くと
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山王神社などが!

こんな山の中に、お寺や神社などがあるとは、山は歩いてみないとわからないね。

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山王神社からひとのぼりで三濃山山頂である。

弱っているアカガシを守るために大きなタンクなどが置いてある。

南の展望が開け、播磨灘が光っている。

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続きます(^^)/