10時半を過ぎたので、三の丸へ向かう。
なだらかな三の丸を正面に眺めるこの道は好きな道。
数組のグループとすれ違う。
40分ほどで三の丸に到着。
数人が話をしながらお昼ご飯中。
展望台の上に登って先ほどまでいた氷ノ山を眺める。
ここからの氷ノ山の姿がいい。
以前撮った写真をパソコンの壁紙にしているほどだ。
我々もお昼にする。
福井・岐阜県境の金草山に登っている矢問さんやbhnさんをコールしてみる。
おや、誰かから応答が!
OAPさんだ。
氷ノ山には昨日来たばかりだが、お嬢さんと一緒に大段ヶ平から登りはじめられたばかりという。
前日は三の丸から山頂へ歩かれたそうだ。
次の日は、赤谷山の登山大会のガイドをされるらしい。
お元気なOAPさんにまた元気をもらった。
しばらくすると、bhnさんの声が無線機から聞こえる。
まど登山口から登られ、11時ごろに山頂到着されたようだ。
これから氷の越経由で親水公園へ下山されるとのこと。
黄葉にかなり高揚されている様子だ。
我々も下山にかかる。
鳥取の若狭スキー場への分岐を過ぎ、ササの中の道を下りる。
笹が刈られて、前よりも道が広くなっているように感じる。
仙人門を過ぎたあたりで、大きな荷物を背負った方に出会う。
大きな荷物だと思ったら、子どもさんを背負っている。
後ろの女性は、赤ちゃんを前抱きにして登っている。
2歳と4歳のお子さんだそうだ。
三の丸まで行きます、と登っていかれた。
あんな小さなお子さんを連れて山に登られるなんて、お二人とも山が好きなんやねぇ。
林道近くまで下りてくると、ブナの黄葉がひときわきれい!
殿下コースの登山口まで下りてきた。
ここから大段ヶ平までの長い林道歩きが待っている。
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次の日、村のイベントで、このご夫婦は、同じ村に住んでおられるなつみかんさんご夫妻と判明。
とてもうれしい出会いでした。
続きます(^^)/