冠岳の直下で休憩し、復路はここから尾根を歩いてツツジが原の方へ歩く。
平坦な歩きやすい道。
冠岳で先に出発した男性のあとを歩く。
びんつけ地蔵さん
石の祠に守られて静かに佇んでいる・
地蔵ではないように思うけど・・・
と看板を読むと、不動明王と書いてあった。
悲しい物語がこの石仏にはあるらしいが、穏やかなお顔の石仏だった。
ツツジが原までくると、視界が広がる。
ツツジが原からは尾根を離れ、急な岩の道を下っていく。
朝、冠岳の展望所で出会った男性は
「あっちのコースの方がいくらか楽やけど、似たようなもんです。」
と言われていたが、登るにしてもしんどいコースである。
しかし、こちらのコースの方が展望がよく、眼下に広がる景色を楽しみながら下っていく。
しし岩と書かれた岩まで下りてくる。
黒岩と呼ばれている岩壁。
このあたりは岩場が多く、岩登りの練習をされることも多いようだ。
旅行村の最奥に出てきた。
尖った冠岳が見える。
あの岩の上が展望所になっているのかな。
事務所まで戻り、下山報告をノートに書いて帰路に着く。
丹波まで帰ると、きれいな夕焼けの中に篠ヶ峰のシルエットが、「おかえり」と迎えてくれていた。
コース
浄法寺山青少年旅行村~冠岳~浄法寺山~南丈競山~浄法寺山~冠岳~ツツジが原~旅行村
※11月3日には登山大会があるようです。