妻の提案で映画「永遠の0」を家族で観た。2人掛のソファーに、お盆で帰省している私の兄弟3人が座った。なかなかない光景。
みんな口を揃えて「よい映画だった」と言った。私はずっと涙していた。娘や息子はエンディング時には、倒れており、爆睡していた。
私は長男なので、兄弟の中では祖父や祖母から最も戦争の話を聞かせてもらっている。父方の祖父には満州の陸軍の話。母方の祖父には広島の海軍の話。父方の祖母には、大阪空襲の話。母方の祖母には、福知山グンゼでの労働。
祖父母は全員故人だけど、この映画を観て、もっと話を聞かせてもらいたかったと思った。
戦争に関する聞き取りメモはパソコンに意外と残っていたので、ブログに残しておきたい。