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下って登る 久須夜ヶ岳から蘇洞門 その3

2014年8月13日 06:06
蘇洞門(そとも)に到着!
下ってばかりだったが、結構汗をかいたね。
登りはもっと暑いだろう。

断崖絶壁の景勝地。
柱状節理の岩肌が垂直に立っている。

右に吹雪の滝。
谷からの水がここで一気に流れ出ている。

中央に船着き場がある。
遊覧船がここに立ち寄るのだろう。
「ここいる間に船が来るかも。」

遊覧船は6kmほどの景勝地を50分ほどでめぐる
大門小門が折り返し地点のようだ。

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蘇洞門を代表する大門、小門。
荒い波が打ち寄せる絵をもっさんが描いておられたなあ。

角度を変えると、青葉山が大門の向こうに見える。

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水がとてもきれい!と見ていると、小さなフグが泳いでいる。

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あっ、イカがいるよ!
枯葉の下で気持ちよさそうに泳いでいる。

イカを眺めながら軽く昼食を食べる。

「船の音が聞こえる。」
「何か解説している声も・・・・。」

遊覧船が近くまでやってきているようだ。
しばらくすると、大門の向こうに遊覧船が見える。

14_8_kusu (117)(1)
入り江にゆっくり入ってきて係留。
「5分間ほど泊まります。」という声が聞こえる。

7,8人の人が下りてきた。
夏休みで子ども連れもおられる。

下りてきた人が
「ここで船を待っているのか、と思いました。」
「山の上からここに下りてきたんです。また登って帰ります。」というと驚いておられた。

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数分間、海を覗いたり写真を撮ったりし、放送で船に戻っていかれた。
船を見送り、我々も戻る準備をする。

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帰りは全速力で港へ戻っていく。

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来た時は曇っていたが天気がよくなってきた。

ここから標高差600mほどを登って戻らなくてはならない。
いつもの山歩きは、登って下りるが、登り返すのは初めてだ。

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穏やかな海を畝が行き交う。
その向こうは、青葉山と原発。

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クルーザーが速度を緩めやがて停まった。
船の上でのんびり過ごすのもいいなぁ。

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暑い陽ざしを受けながらゆっくり階段を上る。

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緩やかな尾根も登りばかりだとしんどい。

乗越からは涼しい風が吹き、楽に歩けるようになった。

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広い駐車場に戻る。

若丹国境の山々を眺めながら、ベンチでクールダウン。
山と海を楽しめた山歩きだった。