山頂に着き、まずは展望を・・・
南の荒島岳はだんだん霞んでいく。
大野の街が眼下に広がり、銀杏峰がなだらかな山容を見せる。
スキーのリフトが山頂まで上がってきている法恩寺山が少し低い所に見える。
白山方面を眺めてみるが、頂上は雲の中。
手前は赤兎山だろうか。
昨年8月に赤兎山へ行った時も白山は見えなかったなぁ。
こちらは、野伏ヶ岳方面。
風が通るところをさがしてお昼ご飯にする。
トンボがたくさん飛び交っている。
しばらくすると、先ほどの3人が到着された。
DQKは、無線でCQを出している。
鯖江モービルの局と繋がったようだ。
その交信が終わるのをしおに、下山にかかる。
眼下に池の大沢が広がる。
よく見ると、いろいろな花が咲いている。
ブナも多い。
切窓まで下りてきた。
ここから左へ下りる道もあるので、機会があれば歩いてみたいね。
中岳から杓子岳へ向かう。
こんな時間でも登ってくるグループがある。
杓子岳から経ヶ岳を眺める。
涼しげな雲の影が動いていく。
牛岩を巻き、溶岩の尾根を歩く。
保月山まで戻ってきた。
ここから登山口までは1時間ほど。
「あれ?」
父たぬきが指さす方を見ると、スマホが!
だれかの忘れ物。
バッテーリーが無くなっているのか、反応がない。
持ち主がまた戻ってくるかもしれないので、同じところに置いておく。
ブナ林に入ると足元からひんやり。
単独男性が汗を流しながら登ってこられる。
「山頂まで登られるのですか?」
「いえ、途中まで。」
もしかしてスマホの持ち主やったかも。
2時間半ほどで登山口に戻る。
同じ林道を車で下る。
林道途中から
経ヶ岳を仰ぐ。
暑い山歩きやった。
でもいろいろと見どころがある山だったね。
涼しい季節にまた歩いてみたい。
終わります(^^)/