山頂に到着し、東屋で休憩。
霞んで展望はあまりよくないが、神戸や阪神間の街が眼下に広がる。
真下には、王子動物園。
ロープーウエイの発車の音がするので、その方を見てみると、ガラスのない骨組みだけのものが下りていく。
北の方には入道雲が高く湧き上がっている。
「丹波の方は雨が降ってるかも。」と父たぬき。
東屋は風が通ってとても涼しい。
DQKが無線で知り合いをコールすると、三田の自宅にいるTQFさんが応答してくださった。
昼食を食べたり、双眼鏡で景色を眺めたりしていると、いつのまにか1時間近く経っている。
そろそろ下りよう。
掬星台から車道に沿ったハイキング道を歩く。
立派な天上寺のそばを歩き、アゴニー坂を下る。
アゴニー坂。
六甲山系はカタカナの地名が多いね。
それだけでなんとなくおしゃれな山と言う感じがする。
少しの間、車道を歩き、穂高湖へ向かう。
9年前、
裏人さん主催のオフでここを歩いている。
今日は穂高湖を周回して、シェール道へ。
シェール槍へ10分の標識があったが、今日はパス。
穂高湖の堰堤の下に出る。
9年前、確か、ここでお昼ご飯を食べたはずだが、季節が違うと同じ場所には見えない。
記憶もすでに薄くなっている。
広いシェール道を歩く。
沢を何度もわたる
「なにやら魚がいるわ。こんな山の上にも棲んでるんやなぁ。」
徳川道と合流。
そして、往路で歩いた桜谷との分岐まで下りてきた。
ここからは、朝歩いた道である。
たくさんのハイカーとすれ違う。
ナツツバキの近くでお昼ご飯中のグループもある。
サンダル履きの男性を堰堤工事のところで追い抜く。
「この道ならあんな格好でも歩けるけど・・・。」
森林植物園まで戻ってきた。
たくさんの人が公園内を散策している。
長谷池のスイレンはほとんどの花が閉じている。
朝の涼しいうちに見ておいてよかった(^^)
アジサイの花は終わりだが、それでもまだきれいなものもある。
タマアジサイはまだ蕾が多い。
ベンチでしばらく休み、駐車場に戻る。
雨に降られることもなく、のんびり歩くことができた。
この日、丹波地方は豪雨だったようだ。