千ヶ峰の頂上直下で、父たぬきが
「ユックリ上るように・・・。」と手で合図。
何があるのかな?と思って登ると・・・
あら、鹿さんでした。
登山者は誰もいない山頂に鹿が1頭。
我々が山頂に着いても逃げる様子もなく、奈良公園の鹿のよう。
あっちへ行ったりこっちへ行ったり、うろうろ。
草を食べたり、私たちを気にしたり・・・。
山で出会う鹿は、人間を見ると、一目散に逃げていきますが、千ヶ峰の鹿は全く動じません。
登山者に慣れているのでしょうか。
千ヶ峰には何度も来ていますが、山頂で鹿に出会ったのは初めてですし、こんなのんびりした鹿も初めて出会いました。
あらら、しばらくすると、もう一頭やってきました。
家族なのか、友だちなのか・・・。
鹿さんたちを気にしつつも、無線をしたり景色を楽しんだり・・・。
粟鹿峰方面。
笠形も霞んでいます。
同じ道を市原峠へ戻ります。
こんな時間からでも登ってくる人がいました。
往復4km、2時間にも満たない山歩きでした。
山頂の鹿は、よく出てくるのでしょうか。
千ヶ峰愛好会の方に尋ねてみたいです。