京都では祇園祭が始まりました。
丹波のいそべ神社ではこの時期、一万度祭りが行われます。
謂れなど、詳しいことはわかりませんが、雨乞いと五穀豊穣を祈るお祭りのようです。
本殿の中では、神事が行われています。
そのあと、本殿と鳥居を走り(歩く?)ます。
このお箸のようなものをもらい、往復するたびにこのお箸を置いていき、なくなれば終了です。
桶の中には水が入っていて、走っている人に水をかけます。
父たぬきが子どもの頃には、子どももたくさん参加していて、走ると鉛筆をもらえたそうです。
今は大人ばかりで、もっと子どもたちにも呼びかけんとあかんなぁ、という話が出たそうです。
いそべ神社では、秋の大祭に匹敵するほどのお祭りだそうですが、秋のお祭りに比して、さびしい感じがします。
久しぶりに参加した父たぬきの感想でした。
尚、一万度で検索すると、「祓の詞を神前で一万度奏し,罪を祓い清めること。万度祓。」とあります。