三重嶽~滝谷山 レポート の続きです。
(いつまで続くんや、という声も?)
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三重嶽でAPRSを発信し、次の大御影山をめざす。
5月3日に来た時には幽玄の世界だった近江坂への分岐付近も、今日はすっきりしている。
ここからすぐに近江坂と武奈ヶ嶽への分岐がある。
近江坂への標識から北へ向かう。
すぐに展望が開け、南西に百里ヶ岳が尖っている。
天候が良ければ、丹波の山までも見えるはずだが・・・。
山頂すぐ北には雪が残っている。
7年前に歩いた時ははっきりとしなかった踏み跡も遠目からでもよくわかるようになっている。
高島トレイルとして有名になってからは多くの人がここを歩いているからだ。
高島トレイルでは、何か所かで日本海と琵琶湖がみえるんや、と父たぬき。
ここもその一つだ。
東に琵琶湖と伊吹山。
西には三十三間山と日本海。
前方に反射板を乗せた大御影山を見ながら近江坂をめざして歩く。
今日はロングコースなので、自然に早足になる。
こちらのコースもおもしろい形のブナが多く、歩いていて飽きない。
カタクリやトクワカソウもまだ残っている。
三重嶽から一時間ほどで、近江坂に出る。
懐かしいところだ。
西へ歩くと、大日岳。
ブナの尾根がすばらしいところだ。
少し休んで東の大御影へ向かう。
ときどき出会う花たちに癒されながら・・・
深く掘れた近江坂を歩く。
この方向に歩くのは久しぶりだ。
10年前、今は亡き、やまごさんと歩いた。
若狭の山のよさを教えてくれたのはやまごさんやったなぁ。
いったん下って登り返す。
バイケイソウの範囲が広がっているように思うがどうだろう?
反射板までくると山頂はすぐそこだ。
平日でもさすがにここは登山者が多い。
数組がお昼ご飯中。
以前よりも広くなった山頂で我々もお昼にする。
山頂におられた単独男性とご夫婦連れが、三重嶽から滝谷山に歩くと話すと驚いておられた。
ご夫婦は滝谷山を経由してビラテスト今津まで戻られるという。
CQが出ているので応えると、先ほどまでいた三重嶽からだった。
南方面を眺めると、三重嶽は指呼の間、遠くに比良の武奈ヶ岳が霞んでいる。
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続きます(^^)/