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シャクナゲに酔う 二の谷山(滋賀県高島市)

2014年4月30日 05:49
二の谷山、名前は知っていた。
近くの山にも何度も登っているが、6おおm余りのこの低山へはなかなか足が向かなかった。

天気が下り坂という予報に、東へ行けば丹波よりも雨の降りだしが遅いだろう、と舞鶴道を東へ向かう。

小浜インターで下り、上中を過ぎ、熊川宿を通り、水坂(みさか)トンネルの手前で旧の水坂峠へと向かう。
この道沿いにあるリサイクルセンターの近くに車を置いて武奈ヶ嶽へ登ったのは6年前である。

6年前に車を置いたところからさらに進んでいくと登山口がある。

峠には、北の武奈ヶ嶽と南の二の谷山への登山口がある。
登山届の用紙も置いてある。

6年前には武奈ヶ嶽からここまで歩かずに途中で下りている。
「ほんまは、ここまで歩いてこないとあかんかったんやね。」

福井ナンバーの車が1台、路肩に停めてある。
その前に車を停め、準備をして出発する。

14_4_28_ninotani (2)(1)
巡視路マークのある登山道を歩く。

すぐに鉄塔に出る。
14_4_28_ninotani (4)(1)
展望が開け、北に武奈ヶ嶽がどっしりと座っている。

鉄塔から10分ほど歩くと、先を行く父たぬきが
「おー!」と歓声を上げる。

14_4_28_ninotani (13)(1)
満開のシャクナゲが私たちを待っていてくれたのだ。
シャクナゲがあるということは、いくつかのレポートに書いてあった。
シャクナゲは咲かない年もあるので、今年は表年か。

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武奈ヶ嶽をバックに咲くシャクナゲもいいね。

14_4_28_ninotani (18)(1)
もう終わりかなぁ、と思っていると次々に花が現れる。

狭くて急な尾根を登っていきながら、目は斜面に咲くシャクナゲばかり。

「岩屋山のシャクナゲもこんなところに咲いていたねぇ。」

14_4_28_ninotani (50)(1)



またまた父たぬきが歓声を上げる。
「向うの斜面!」

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急な斜面に張り付くように咲くシャクナゲ。
多紀アルプスの御嶽の北斜面のようだ。

14_4_28_ninotani (53)(1)
あれあれ!あれ見て!

隣の尾根はピンク一色になっている。
尾根の下から上までシャクナゲで覆われている。
木々に遮られて、すべてを写真に写せないのが残念!

シャクナゲがあるとは知っていたが、これほどまでだったとは!


シャクナゲに見とれていると、いつの間にか広い尾根に出る。

・・・・・・・・・・・・・・
続きます(^^)/