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丹波の遺産を守る 「丹波の遺産博物館を」
2014年3月8日 01:05
丹波の魅力、誇りとして
守るべき遺産も消えつつあります
新しいものを増やすことに
力が入りすぎていて
古いものの良さを意識して守れず
見捨てることになっているのが
非常に情けないことです
土砂崩れもある荒れた山林の中で
崩れ落ちたりしながら埋もれ
姿が消えかけている古墳や社寺城跡
丹波の魅力は造らなくても
そこにあるのに
誰も何も手を差し出さないままで
失うばかりなのです
柏原町南多田の清水寺跡にある
無人の清水観音堂にあった
小さくて美しい観音様は
やはりどこへいったのか
わからなくなっているそうです
丹波の遺産博物館があり
移して守っていれば
かけがえのない遺産を
失うこともなかったでしょう
また遺産の写真もなければ、
何の手がかりも得られないでしょう
譲葉山の無人の権現堂にも
十一面観世音像があると思うのですが
こういった失われる可能性の高い
遺産を失う前に守れる場所へ
移すことが急務です
南多田沖田の稲荷さんにある
狛狐の耳が破損しています
原因はわかりませんが
覆屋などで最低でも守られているか
より守れる博物館へ移されていれば
こんなことにはならなかったでしょう
南多田久原の稲荷さんの狛狐も
小さく繊細なもので
まだ原型はなんとか健在ですが
北山稲荷、三ッ石稲荷のように
覆屋で守られている
狛狐もあると思いますが
覆屋があって風化などから守れても
地震倒壊などで壊れないか
五社稲荷の狛狐も雨ざらしで
原型はまだ健在ですが
北山、五社稲荷の狛狐は
特に博物館で守りたいものですが
丹波の遺産として最低でも
覆屋などで風化地震などから
守れるようにしておきたいものです
南多田の明願寺にある
薬師如来像も
背後の風景を見晴らしておられ
そのままで美しいお姿ですが
とても繊細なので小さな欠けは
少しづつでてきています
見た目の原型をまだ留めておられる間に
なんとか覆屋で守るか
こちらも博物館へ移して守るか
無残に壊れてしまう前に
手をつくしておかなければ
この美しさを守ることはできません
丹波の遺産となる灯籠も
破損の目立つものが増えてきています
柏原町大新屋の高灯籠は
破損が大きくなってきています
次の写真は柏原町新町の高灯籠
春日町棚原にある高灯籠と
兄弟か姉妹とも言われているようですが
こちらもひび割れ破損が
少しづつでてきています
灯籠も繊細な原型が健在のうちに
風化地震などで壊れないように
守れるように良い手を
うっておかなければ
この美しさを守りきれません
湿気や風雨によって消えつつある
丹波の遺産である
神社の絵馬も
地元出身の若い女性が復元に
貢献され誇りに思うと
語っておられました
絵馬も遺産として守れるように
遺産博物館へ移しておきたい
丹波の遺産である
古墳、社寺城跡、お堂、社寺など
各集落にある守るべきものの状況は
今どうなっているか?
壊れたり失われたりしていないか?
丹波の魅力である
丹波の遺産のことを現状を
すべて網羅できるように
素晴しい現況写真とともに
その状況など詳細な情報を収集し
まず、丹波の人々が
見失うことのないように意識して
守っていけるようにしなければ
残すべき伝えるべきことを
丹波の遺産として一同に集め守る
より良く丹波のその素晴しさを
伝えられるようにする
現状でなるべく壊れないように
美しい歳月を刻む風景、景観として
現状を維持し続けるものと
原型を失ってはいけない遺産として
最低限覆屋で風化地震から守るか
遺産博物館などへ移して守るか
二つに明確に分ける作業をする
刻一刻と知られぬまま
消えようとしている
先人達の贈りものを息づかいを
誇りを失わないように
丹波の遺産の博物館こそ今
つくらなければならないものです
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