いいお天気につられて、三田・篠山市境にある虚空蔵山へ。
陶の郷の近くに車を置かせてもらいます。
上山の麓には登り窯が見えます。
日本六古窯の丹波立杭焼は素朴な生活雑器が多く、好きな焼き物です。
陶の郷から標識に沿って登っていきます。
4年前の黄葉の頃に同じ登山口から登っていますが、このときは途中から巡視路を登りました。
遊歩道を登っていきます。
巡視路でもあるので、プラ階段が続きます。
14年前に里山コンサートが陶の郷で行われた時に、この階段を下りてオカリナの演奏を聴きました。
体調を考慮し、ゆっくり汗をかかないように登っていきます。
今田町と三田市境の尾根に出ました。
途中のベンチでちょっとひと休み。
山頂までは急な登りが続きます。
藍本からの登山道と合流ししばらく登ると、丹波岩に出ました。
岩のそばにあるソヨゴが赤い実を風に揺らしています。
丹波岩の上に出ると、展望が広がります。
南に六甲の山並み、南東は北摂の山々、西には清水山が指呼の間。
山頂はすぐです。
以前よりも展望がよくなっているようです。
(クリックして大きくしてご覧ください)
東から南の展望。
お馴染みの山々が並んでいます。
西方面をズームで。
真っ白な千が峰やマタニ山。
きれいやねえ。
陽が当たり、白く輝いています。
虚空蔵山から南歩き、三本峠へ下りる予定でしたが、それは体調のよいときに置いといて(^^)、北へ歩き、4年前に歩いたコースをたどることにしました。
(クリックしてご覧ください)
少し北へ歩くと展望のいい岩があります。
白髪岳、松尾山がいい姿で並んでいます。
北東には、多紀連山。
まだ雪が残っているようです。
尾根にはたくさんのどんぐり。
しいのみかな。
今年の秋はほんまにたくさん落ちてますね。
「これ全部、芽が出たらいいのに。」と言う、と
「えらいことになるわ。」と父たぬき。
芽が出ても、鹿の餌になるのでしょうか。
鉄塔のある鞍部まで下りました。
ここから谷を西に下ります。
4年前にはなかった黄色のテープが目立ちます。
落ち葉と石で下りにくいので、何度も滑りそうに。
傾斜がゆるみ、歩きやすきなってきました。
大きなアベマキの木を見ながら下ります。
前回は歩きやすい道でしたが、台風や大雨で倒木が多く、神社の手前はとても歩きにくかったです。
住吉神社に下りてきました。
ここから車を停めた駐車場まではすぐです。
2時間半ほどの山歩きでした。