神が舞い降りたという大斎原。近年はパワースポットとして多くの人が訪れています。
熊野本宮大社はかつて、熊野川・音無川・岩田川の合流点にある「大斎原(おおゆのはら)と呼ばれる中洲にありました。
当時、約1万1千坪の境内に五棟十二社の社殿、楼門、神楽殿や能舞台など、現在の数倍の規模だったそうです。
江戸時代まで中洲への橋がかけられる事はなく、参拝に訪れた人々は歩いて川を渡り、着物の裾を濡らしてから詣でるのがしきたりでした。
音無川の冷たい水で最後の水垢離を行って身を清め、神域に訪れたのです。
ところが明治22年(1889年)の8月に起こった大水害が本宮大社の社殿を呑み込み、社殿の多くが流出したため、水害を免れた4社を現在の熊野本宮大社がある場所に遷座しました。
かつて多くの人々の祈りを受け止めた大斎原には、流失した中四社・下四社をまつる石造の小祠が建てられています。
大斎原は、現在の熊野本宮大社から500mほど離れています。熊野本宮大社から道路を隔てて、大鳥居(高さ約34m、幅約42m)が見えます。その背後のこんもりとした森が大斎原です。熊野本宮大社から徒歩10分ほどなので、ぜひ訪れてみてください。
これがその大鳥居です。これを見るのが今回の目的(笑)
世界遺産にもなっているのですね。
そして熊野本宮大社の入り口です。
ここは日本サッカー協会のシンボルになっている八咫烏(やたがらす)が祭られています。
さあ時間は1時過ぎ、昼食先へ168号で急ぎます。
那智の滝はスルーして太地町まで
着いたところがここ
でっかいレストランかと思ったら、でっかいストッカーとテーブル2席のちっちゃなお店。
何十年ぶりかのクジラ料理。
美味しかったです。お土産にクジラの缶詰を買いました(笑)
天気がだんだんと怪しくなってきた頃に到着したのは潮岬観光センター
入場料300円で「本州最南端訪問証明書」なるものをいただきエレベーターで屋上へ
わぉしっかり持っとかな飛ばされそうや(-_-;)
そして本日の宿泊地白浜へ向かいます。海沿いの道で何とも気持ちのいい道
午後7時に到着。
ホテルの部屋に入ると・・・???
なんかメッセージがあるど。何々・・・・・子供らからやん
嫁はすっかり感激してウルウル、そしたらピンポーンと。
ドアを開けると「ご子息様からです。」とワインとフルーツが届いた
何たるサプライズやと急いで娘に電話をしたら
「びっくりした~やった!!!」\(^o^)/
色々と段取りをしてくれてとっても嬉しかったな。
さて翌日はゆっくりと朝食をいただいて
写真を撮ってもらい
まず向かった先はお土産屋さん(笑)
本日も再び山中へ。奇絶峡を横目に見ながらぐんぐん登って行きます。
しかし、昨日も今日もあちこち道路工事が非常に多い。水害の対策と思われますが大変です。
そして371号線に入り標高もかなり上がってきて展望も開けてきます。
道の駅龍神です。
でっかい柱が
その後龍神温泉を横目に高野龍神スカイライン走りを
標高が上がってきます。
かなり上がってきました。
ありゃ~吹雪いてるがな。安全運転で走ります。
ごまさんスカイタワーに到着。さぶいー
天気も悪いのでタワーには上がらず高野さんを目指します。
途中、何度も工事で足止めを食らい、くねくね山道ももういいわと思います。
まっすぐな道を走りたーーい(笑)
ようやく到着。気温はマイナス1℃。寒い
すごいですね~。広大な敷地に数々の寺院
驚きでした。
さて、その後は走って走って午後8時に帰宅、走行距離802km
車で行って正解やった。雨あり、極寒ありでバイクやったら生きて帰れてないかも(笑)
まあ、夫婦関係を再認識できたし子供たちの想いも嬉しかったし、いい旅でありました。