東里ヶ岳は、但東町のほぼ中央にそびえる山です。
せきやんさんに、ぜひ登ってみてください、とお薦めいただいた山。
北麓の東里から登山道があるというので、東里へ向かいます。
夜久野から天谷峠を越えて但東町へ入ります。
東里ヶ岳の西麓をぐるーっと巻いて東里へ。
東里の下村神社に車を置かせてもらいます。
散歩中のおじいさんが休んでおられたので、駐車の許可を得ると親切に登山口まで案内してくださいました。
登りは違うコースをと考えていましたが、おじいさんの案内に素直に従うことに(*^。^*)
このコースは、東里きづなプロジェクトとして、最近整備されたようです。
登山口から鉄塔へ、そして尾根に取りつき、登っていきます。
9合目ほどのところに、吉野神社跡があり、その参道のようです。
吉野神社跡から反射板に出て、山頂に向かいました。
山頂(663.7m)には三等三角点があります。
北側が切り開かれ、大展望!
南には床尾山系。
氷ノ山が西にかすんでいます。
しばらく展望を楽しみ、下山しました。
同じコースを下りましたが、比丘尼屋敷跡から通行止め表示の旧参道を下りました。
すぐに登山コースに合流。
登山口に下り、下村神社まで少し歩きました。
途中で出会った高校生や村の方々がにこやかにあいさつをしてくださいました。
集落の入り口にある案内板
登山口
案内してくださったおじいさん
「ありがとう!」
山腹の新しい道を歩きます。
自然林の谷がいい雰囲気です。
比丘尼屋敷跡でひと休み
丁石のようです。
登山コースを離れて吉野神社跡へ
馬の水呑場
井戸かな?
吉野神社跡
昭和41年に遷宮と石碑にあります。
それまではここまでお詣りに来られてたんですね。
吉野神社跡をさらに進むとブナの木も!
反射板に出ました。
木陰には五輪塔が!
ここが栗丹寺跡でしょうか?
それともどこかにあったものをここに移動したのか!
反射板からは西の山々が展望できます。
氷ノ山や但馬中央山脈の山々が横たわっています。
岩のそばを歩いて山頂へ向かいます。
心地いい風が吹いています。
山頂着
高竜寺ヶ岳から磯砂山の山並み。
高竜寺ヶ岳を双眼鏡で覗くと山頂に人影が見えます。
写真ではわかりいくいですが、天橋立も見えました。
南側の切り開きからは、東床尾山、鉄鈷山。
西には氷ノ山も見えました。
東には大江山連山。
この日は少し霞んでいたので遠望はききませんでしたが、条件が良ければさらに遠い所の山も見えることでしょう。
比丘尼屋敷跡から旧参道を歩きます。
こんな石碑?が!
何やら書いてあるようにも見えますが?!
鉄塔から伐採地を歩けば登山口はすぐそこ。
高龍寺集落から望む東里ヶ岳。
どっしりとした山ですね。
また違うコースで歩いてみたいと思います。