新緑から深緑に変わる季節。
兵庫県最高峰の氷ノ山はまだ新緑の季節でした。


２年前の台風の大雨で登山口から少し歩いたキャンプ場の上のあたりが変わっています。

カッコーののどかな声が聞こえる。


空気が緑色に染まったような緑の道。
蓮樹という標識が付けられた木。
７種類の木の名前が書いてある。
以前はこんな標識はなかったねえ

地蔵堂で家族連れか、小さなお子さんを連れたグループが休憩中。

あいさつをして先を急ぐ。


大雨で崩れた登山道を巻く道に大きなミズナラ。
登山道が変わっていなければ、誰にも知られることはなかっただろう。

崩れたところには、急なはしごがかけてある。

弘法の水を越えた頃、二人連れが先を歩いている。
何やら掘ってザックに入れている。
追いついたとき尋ねると、山野草を掘っていたと。
採らない方がいいですね、と軽く注意して先に行く。



氷ノ越からの山頂。
すっきりときれい！

携帯を覗くと、矢問さんとMickyさんは法択山に登っておられるようだ。
すでに山頂に到着されているようだ。
無線でコールすると、矢問さんの明るい声。
父たぬきに代わって話していると、Mickyさんが出てこられた。
無線での初めての交信とか。
これからも山同士で交信よろしくお願いしまーす(^^)/


標高が低い所のブナはすでに花が終わっていたが、「原生林」の辺りは満開！
葉っぱに隠れて見えにくいが、たくさん咲いている。
今年は実が豊作だといいね。


こしき岩が近づくとあと少しだ。

仙谷からの道と合流しこしき岩を過ぎると雪が残っている。
残雪の頃に歩きたかったなぁ。

どこかでホトトギスが啼いている。
今年初めての声に励まされるように最後の階段を上っていく。

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続きます(^^)/