桜も手入れをすれば
何百年も生き続けられる



























直線であっけなく改修され
フェンスに有刺鉄線に
囲まれてしまっている池も増え
寒々しく痛々しくもある


































枝葉が優雅に大きくなると
ばっさり剪定されてしまう

城下町　丹波柏原へ入る
丹波の森街道の欅並木

手間であっても
優雅な枝葉を維持できたなら


































天神山、観音山、譲葉山へと続く
天満宮の参道


































武内神社から譲葉山へ
美しい清流沿いを歩ける
登山道もあればと感じさせる


































織田のお殿様に名づけられ
丹波の地山で集められた石積みは
自然に馴染んでいる

































東奥では古池と呼ばれている
藤の目鼓池　（藤の目池）

































藩の書家によるものでしょうか

藤の目といえば
氷上町香良　岩瀧寺にある
藤の目渓谷も

入船山から伸びる山に
藤の目山もあるようで

その由来は織田家との
つながりがありそうで


































埋まってきているようですが



























林道にある注意書きの看板

注意書きや観光案内板など
いろんなものが立ち並び
ざわついてる風景にはせず

注意も説明も物も何も無い

素の魅力を残してきた
丹波のままであり続けたい


































南多田の土山に面してある
陰と陽に分ける二つの池

陰の美を誇ってきた古池は
その素晴しさを失いつつあります

陽の大正池はまだ
自然な流れを失うことなく
ひっそり輝き続けています



























下手な手は何も入れず
先人達が造られた
この流曲のまま丹波の遺産とし
守り続けてほしい


































清水山への登山道がある
明願寺、幽石軒の裏山

山の案内板には丸山とある



























古いもののやわらかさ
新しいもののかたさ

この二つを結ぶ線は
うまく縫い合わすことも
できなくなり続けています


































丹波柏原の新緑

柏原町上小倉　　　鐘ヶ坂公園、大歳神社、苅野神社、
　　　　　　　　　　　　山の神池
柏原町下小倉　　　県道86号線、五霊池
柏原町見長　　　　 武内神社、益水池
柏原町柏原　　　　 丹波の森公苑、五社稲荷、八幡宮、
　　　　　　　　　　　　東奥天満宮、新町天満宮、
　　　　　　　　　　　　藤の目池　（鼓池）、大欅　（木の根橋）
柏原町南多田　　　明願寺、大正池
柏原町大新屋　　　三寶寺、丹波悠遊の森、山乃神池
柏原町田路　　　　 丹波年輪の里
柏原町母坪　　　　 妙見宮

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