三重嶽から二時間余りで武奈ヶ嶽に着く。
四人グループが三重嶽方面へ出発されるところだった。
入れ替わりに山頂(864m)に立つ。
以前からあった標柱に立派な看板が取り付けてある。
お茶を飲んで早々に出発する。
山頂から南へすぐのところに杉山への分岐がある。
ここは
五年前に歩いたコースだ。
父たぬきはそちらへ行こうとするので、こっちと引き止め、「水坂峠」の方へ向かう。
山頂直下はこのコースのビューポイント。
三角の百里ヶ岳、大きな武奈ヶ岳、反射板が目印の蛇谷が峰、そして琵琶湖。
霞んで展望はいま一つだが、天気がもってよかった!
倒れた木の間を通って赤岩山へ向かう。
タムシバが目の高さに咲いている。
丹波では高い所に咲いているので目の前で見ることはあまりない。
ゆっくり観察して先を急ぐ。
赤岩山への途中に水坂峠への分岐がある。
ここでも父たぬきはそちらへ吸い寄せられそうになる。
5年前に下りたコースだ。
ここは光明寺と書かれた方へ。
赤岩山への登りにこんなものが。
大阪の大学のクラブのものだろうか。
デポ物資と書いてある。
「この連休にここを歩くんやろね。」
植林の中の赤岩山三角点でひと休みし、石田川ダム方面へ下る。
山頂からは角川の光明寺への下山路もある。
石田川ダムへは急な尾根を下る。
武奈ヶ嶽から1時間余りでダムに下りる。
ロックフィル式のダムを眺めながら、14:30 車に戻る。
ダムの八重桜は今が見ごろ。
桜越しに比良の山々。
久しぶりによく歩いたなあ。
出会った花を思い浮かべながら帰路に着く。
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山行レポートはおしまいです。
読んでいただきありがとうございました<(_ _)>
次回、花の写真をUPします(^^)/