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芽吹きはじめた三重嶽~武奈ヶ嶽 レポートその1

2013年5月1日 05:57
山へ行く前、いつも「どこへ行こう?」と迷う。
あそこも行きたい、ここも行きたい・・・。

父たぬきが
「以前行った大谷山や赤坂山の花がよかった。」と言う。
自然に咲くカタクリの花に感動したことを思い出した。
あの時は車2台やったから、そのコースは無理かも、と言うと
三重嶽、武奈ヶ嶽もよかった。」

ということで、6年ぶりに同じ日に同じコースを歩くことにする。
5時半過ぎ、家を出発。
舞鶴道が小浜まで延びているので、以前よりも早く若狭方面へ行けるようになった。

国道303から石田川に沿って北上、石田川ダムの事務所に車を停めさせてもらう。
すでに車が3台。

準備をして出発する。

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古いハイキングマップと高島トレイルの案内板。
6年前には高島トレイルの看板はなかったと思う。
この山域を歩く人も多くなったことだろう。

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見上げると緑の葉っぱ。
動物が食べないトリカブトだけがぐんぐん広がっている。

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ダムの周りはまさに山笑う季節

どこを見てもすばらしい!

早足で歩いたが前回と同じ50分ほどで登山口に着く。

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登山口の標柱から

我々が歩いてきた方の反対側には今津山上会の看板がある。


IMG_2251(1).jpg
高度があがり西に赤岩山から武奈ヶ嶽のなだらかな稜線が目に入ってきた。
武奈ヶ嶽からの展望がよかったねえ。
今日も楽しみ!

IMG_2252(1).jpg
炭焼き跡が2つ残っている。
これはその一つ。

父たぬきは静かに登っている。
話しかけてもあまり応答がない。
「あのはじめの急な登りはしんどかった。」らしい。

p592まで来ると傾斜も緩みなだらかな尾根になる。
タムシバを眺めながら植林の中でひと休み。

植林を抜けると芽吹き始めた木々。
雪で木が横になったり枝の張り出した道は歩きにくいが、若芽の木々の中を歩くと元気が出てくる。

IMG_2267(1).jpg

近くのタムシバを眺めていると、突然、前方からマウンテンバイクの3人組が!
「走りにくいですわ。」
と言いながらも元気に走り去って行った。

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下枝が出て歩きにくかった尾根も高度があがると快適な道になる。

ブナの木にまじってナツツバキの大木が多く、花の季節にはいい香りがするだろう。
その頃にも来てみたいね。

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芽吹き始めたブナの中を歩くのはほんまに気持ちがいい。
幹が何本もくっついた木が多い。
おもしろい形のものが多く、同じような木がなんども出てくる。

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葉を出して緑いっぱいのブナ。
元気をもらったような気がする。

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東に大御影山のなだらかな稜線。
今日もたくさんの人が歩いていることだろう。

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足元にかわいい花がたくさん見られるようになった。
一つ一つを写真に撮りたいくらいだ。

ユズリハに代わって、シャクナゲが出てきた。
花芽は少ない。
あと1週間ほどしたら咲くのかな。

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ブナの向こうに三重嶽が大きく見える。
谷には白い雪の筋。


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少しきつい登りをトクワカソウの群落に癒されながら登る。
「いっぱい咲いてるねえ。」

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頂上手前で本谷橋からのコースと合流。
単独男性が登ってこられるのと同時に到着する。
木のやぐらがなくなり頂上はすっきりしている。
登山口から2時間で到着。

二等三角点のそばに犬連れの男性。
抜土から大御影山を経由して登ってこられたとか。
ワンちゃんは走りたくて仕方ないようだ。
暑いのが苦手なワンちゃんとともに残雪のあるところに移動された。

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暑くなってきた。
南に見える比良の武奈ヶ岳や蛇谷が峰が霞んでいる。

軽食を摂って武奈ヶ嶽へ向けて出発する。
・・・・・・・・・・・・・・
続きます(^^)/