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母子から火打ケ嶽へ その2

2013年4月4日 07:14
岩の横を登って虚空蔵山の頂上に出る。
ここでひと休み。

風があって少し寒いが、冬の寒さではない。

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やまあそさんのあいかわらずのギャグを聞きながらおやつを食べる。
さらに寒さが増す(*^_^*)

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南には、三国岳が木の間に見える。
空が少し明るくなってきた。
雨が降るかもという予報だったがその心配はないようだ。

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鳥居の前の広場で相撲をとっていたらしいとやまあそさん。
土俵の跡が薄く残っている。

二人で相撲をとることに。
「はっけよーい のこった!」

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相撲の勝敗はなかなか決まらなかったので、尾根の道に戻り、火打ケ嶽をめざす。

カゴノキがたくさん自生している。
山でこんなにたくさんあるところを見たことがない。

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虚空蔵山から30分ほどで火打ヶ嶽(337.1m)に着く。
平らな山頂に三等三角点が埋まっている。
狭いが平坦な山頂は砦跡か?


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もとの道に戻る。
しばらくすると鹿柵があらわれる。
このあと、ずっとこの柵を右に見ながら下っていく。

大きなアベマキの木が数本。
柵がなければもっといい雰囲気なのだが。

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柵に沿って下りていくと、民家の裏に出る。

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火打ヶ嶽を南に見ながら、国道を歩いて春日神社に戻る。

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春日神社では、紅白の枝垂れ梅が我々を迎えてくれる。
「きれいやねえ。」

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神社にお参りし、やまあそさんお薦めの?狛犬を見る。
ユニークなお顔の狛犬やね。

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社殿の前にある薬師堂には、槇ヶ峰の山中にあったというお寺のお薬師さんが安置されているそうだ。

天王峠からは、藪もなくよい道だった。
何か所か、小多田への道が分れていたので、昔はいくつかのルートがあったのではないだろうか。
自動車学校へ通ったという人はどの道を歩いたのだろう?

たぬき車に乗り、母子のやまあそ車を回収し、シュガーさんでお昼ごはんを食べる。

西国街道の某所を調べたいというやまあそさんと別れ、美濃坂を下る。

虚空蔵山を下から眺めると何の変哲もないような山だが、歩いてみるといろいろな発見があってほんまにおもしろい。

やまあそさん、案内してもらってありがとう。


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