「兵庫丹波の山」下によると
、「御射」というのは「御狩」といわれる弓矢の神事で・・・とある。
お釈迦さまと何か関係があるのか、と思ったがそうではなかった。
公園にある案内図で散策路があることを確認する。
登山口の標識から登っていく。
並木道公園が標高の高い所にあるので、山頂までの標高差は70mに未たない。
慶佐次さんが登られたころは踏跡も定かでない山だったようだが、今では公園を訪れる人々の散策の場となっている。
植林の中に、歩きやすい道が続いている。
ところどころにクイズがあり、それを見ながら登るのも楽しい。
10分余りで山頂に着く。
三等三角点が平らな山頂に埋まっている。
たくさんのボルトが置いてある。
以前、ここに展望台があったそうだが、それを撤去したときに外されたものかもしれない。
東方面の展望が開け、黒頭峰、夏栗山、鋸山、西が岳、御嶽などが並んでいる。
霞で少しぼやけた景色だが、暖かい風が春を感じさせる。
アセビの花も満開。
春やねえ。
順路に従って、西へ歩く。
土の盛られているのはなんでしょう?というクイズがあり、すぐ下に古墳のようなものもあった。
御射迦山の近くには古墳が多いと何かに書いてあったなぁ。
森の広場に下る。
山頂滞在時間も含め、40分ほどの散策だったが、丹波の低山を楽しむことができた。
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