車を譲葉山の西尾根の取り付き付近に置く。
7:35 まずは、地元の子供たちに大内山と呼ばれている尾根の西端にあるピークを目指す。
大内山はどのピークを指すのかは不明だが、途中にアンテナが立っている。
そのアンテナのすぐそばにこんな標識が!
赤い譲葉山の文字のしたには、「悪い道」「100分」と書き足してある。
このあと、子どもの手作りらしき標識が尾根のところどころに現れる。
標識に出会うたびに、なんとなくうれしくなる。
尾根には歩きやすい道が続く。
標識にあった悪い道はどこにもない。
8:20
東奥への分岐
東奥地区の立派な標識が立っている。
地図を忘れたので、ここがどの当たりなのか判然としない。
以前下りたのもたぶんこの道だろう。
途中、展望の開けた岩尾根から南西方向を眺める。
黄砂で妙見山が霞んでいる。
その向こうにある西光寺山はシルエットさえもわからない。
8:40
反射板跡に着く。
初めて訪れた時にはここに反射板があったが、9年前は撤去されていた。
そのときは西方面に展望が開けていたが、9年前よりも木々が育ち、反射板跡は藪の中に埋もれてしまいそうだ。
反射板跡から権現堂へ歩いていると、ご夫婦連れに出会う。
まさかここで人に出会うとは!と、どちらもびっくり。
丹波の山はいいですねえ、と神戸から通っておられるとか。
気がつくと、10分近くお話をしていた。
権現堂には8:55着。
以前は静かというより寂しい感じだったが、標識がたくさん立ち、にぎやかになっている。
お参りして先を急ぐ。
9:00
柏原高校ワンダーフォーゲル部の標識に従い、ここから分水界尾根を歩く。
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続きます。