深山レポートの続きです。
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深山の山頂(790.5m)はいつも寒いという印象だが、今回は雪が少なく風も弱い。
しかし、じっとしていると体が冷えてくるので上着を着る。
(南から西の展望 クリックして大きくしてご覧ください)
深山山頂はほぼ360度の展望。
北はまだ雪雲に覆われているが、南から西は晴れている。
双眼鏡で覗くと、大阪のビル群がよくわかる。
大阪湾も光っている。
無線で知人をコールすると、高松のLWZさんからお声がかかる。
久しぶりだ。
さぬき市の女体山からだ。
LWZさんに作っていただいた4エレのアンテナで交信しているのでクリアに入感している。
しばらくお話してお昼にする。
お昼ご飯を食べていると、アンテナをつけた犬が上がってくる。
「おいおい、ワンちゃんここには鹿はいないよ。」
猟犬はすぐに来た方へ下りていった。
しばらくすると、道案内をしてくださった猟師さんが犬を探して上がってこられる。
犬は下りていったと言うと、足跡を辿って下りて行かれた。
食事をしているあいだに北の方の天気が少しよくなり、千ヶ峰や粟鹿峰、白い床尾連山などが見えるようになる。
京都丹波の方は、三峠山、五条山まで見える。
京愛宕は終始雲の中。
12時を過ぎたので下山にかかる。
深山北斜面の笹は以前より丈が低くなっているようだ。
屏風のように並ぶ多紀連山がきれい。
舩谷山への尾根も雪が少ない。
この雑木の尾根も好きなところだ。
舩谷山からは東尾根を歩く。
ここも雑木の尾根。
蛇岩展望台でひと休み
正面に弥十郎が嶽が大きい。
蛇岩から東尾根を離れ、雑木林の散策路を歩く。
ご夫婦なのか二人連れのハイカーに出会う。
深山は遠いのか、と尋ねられ、地図を出して説明する。
またの機会に行ってみたいと言われる。
鉄塔の下を通り散策路を下りる。
途中の展望所から拠点施設や八幡谷ダムが望め、駐車場には私のジムちゃんが小さく見える。
つづら折れの道を下りると・・・
炭焼小屋のそばに下りる。
拠点施設に戻り下山届けを書いていると、朝、出会った職員さんが声をかけてくださる。
ちょっとお話をして帰路につく。
冬になると、なぜか訪ねたくなるささやまの森公園と深山。
ちょっとヒヤヒヤしたが、気持ちのいい雑木と雪の山を歩くことができた。
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深山レポートはこれでおしまいです。
ご覧いただきりがとうございました(^-^)/