昨日は北摂の深山へ行ってきました。
今季最低気温の、-6℃の我が家の温度計。
古池も凍っています。
雪はうっすら、5cmも積もっていません。
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寒い朝だが、積雪はそれほどない。
スノーシューはいらないだろうと家に置いていく。
路面は凍っているのかどうかわかないが、融雪剤がまいてあるので大丈夫だろう。
深山は、大阪府能勢町と京都府南丹市にまたがり、山頂には大きなドームがあるので遠くから見ても見つけやすい山である。
川原にある森公園に入ると、いつもより雪が少ない。
準備をして事務所で入山届を書く。
薪ストーブに火をつけられたのか、いい匂いがする。
薪ストーブを覗いていると、別棟のストーブに火をつけてくださる。
中には木工の作品がたくさん展示してあった。
先を急ぐので、お礼を言って早々に出発。
公園の拠点施設は、いつもと変わらぬ静かな佇まいだ。
林道をまっすぐ歩き、深山古道をのぼる。
雪は少ないが、落ち葉と雪で足元が滑りやすい。
扇岩には大きなつららが下がっている。
どこかで犬の鳴き声がする。
ここは禁猟区なので、猟師さんは入っていないはずだが・・・。
扇なりを歩き、ナツツバキ群生地まで来ると峠は近い。
庫阪峠に着く。
お日さまの光が雪を照らし、きらきらと美しい。
いつもはここから舩谷山を経由して深山へ行くのだが、今日は峠から南へ緩い谷を下る。
能勢側の緩やかな谷は明るく、気持ちまで高揚してくる。
木々も青空に精一杯深呼吸をしているようだ。
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続きます(^^)/