矢筈山の三角点峰をあとに、尾根を北へ歩く。
矢筈山に向けて、こちら側にも50mごとに標識がある。
春には縦走大会もあるようで、登山道はとてもよく整備されている。
三角点峰から少し北に歩いたところに西側が切り開かれ、西脇の馬事公苑が望める。
その向こうの山は加西の鎌倉山かな。
低い松の木の多い尾根は明るくて暖かい。
松のいい香りがする。
展望のいいところには手作りのベンチがあり、そこでしばし山々を眺める。
北方面が開け、千ヶ峰、またに山、三国岳、篠ヶ峰など、なじみの山々が並ぶ。
ズームで五台山(中央最奥)
ズームで千ヶ峰
展望のいい尾根を北へ歩く。
いくつかのピークを上り下りしていくが、北へ行くほどに少しずう標高が下がっていく。
西には
木谷山。
夏の暑い時に登ったことを思い出す。
振り返ると、矢筈山と歩いてきた尾根が逆光でシルエットになっている。
快適な尾根歩きもあと少しとなってきた。
行く手が赤いので紅葉かと思ったあ、枯れた松だった。
このあたり一帯、松枯れが目立ち、早く枯れたものは木が灰色になっている。
今年枯れたものは茶色に変色し、ほとんどの松が枯れているといっても過言ではない。
北ではナラ枯れ、南部では松枯れ。
木々の悲鳴が聞こえてきそうだ。
12時、市原峠に下り立つ。
ここもご多分にもれずごみが多い。
山の中の峠はごみ箱かと思うほどポイ捨てのごみが多い。
車道を少し歩くと森林公園への標識がある。
鹿柵を開け、再び山の道へ。
歩き始めてしばらくすると、こんなものが!
ごみは自分で持ち帰りたいね。
尾根を東へ歩くと森林公園の駐車場に下りる。
低山ながら見どころが多く、楽しい半日となった。
私の車のある矢筈山登山口へ行き、平野町のカリンカさんでランチを食べて帰路につ。く
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これで終わりです(^^)/