岩の尾根を過ぎたあたりから雪が降り始める。
積もるほどではないが、明るい尾根歩きが続くと期待していただけにちょっと気持ち萎える。
暗部に通宝寺池に下りる道があるのでそれを下ろうかとも思ったが、ここまで来たんや、からと、歩くことにする。
展望の開けたところから見える町と海。
姫路の街やろか。
見晴らしの道と名付けられた尾根を歩く。
雪もやみ、陽ざしがもどってきた。
やれやれ
展望所から通宝寺池を見渡す。
この森の中心的な存在のようだ。
ほどなく尾根から離れ、谷を歩く。
通宝寺池の周りは遊歩道になっていて、野鳥の観察小屋などもある。
この日は、池にはまったく鳥がいなかったが、シーズンになると水鳥がやってくるのだろう。
池から拠点施設はすぐ。
炭焼き小屋や野外ステージのようなものが作ってある。
拠点施設まで戻ると、ジュリジュリという声。
餌箱に山雀がやってきてしきりに何かを食べている。
人馴れしているのか、写真を写しても逃げようとしない。
拠点施設の中では、お餅つきが終わり、親子連れなどたくさんの人がお餅を食べている。
お腹がすいてきたね。
帰り塩田側から写した森公園の山々。
陽だまりハイクにぴったりの山やったね。