三宮で開催された第20回算数教育を語る会(SK2)に参加した。記念すべき20回。研究会が継続・発展しているのでうれしい限り。今日は司会を担当した。18名が参加。
まず,関西算数授業研究会の報告があった。兵庫教育大学の崎谷先生や姫路市の先生方が中心になって提案されている「類似探求授業」について協議した。
次に,小学校低・中・高学年のグループにわかれて,持ち寄った原稿について意見を交換した。今年度のSK2では,算数における活用型授業のモデル集を作成している。どの原稿も「児童が獲得した知識を活用して算数的活動を行う」という展開になっている。実践に裏付けされた説得力のある内容で,どの原稿も読み応えがある。
脱稿は来年1月になりそう。完成が待ち遠しい。