小栗・百里ヶ岳 第4部です。
「いつまで続くねん」<陰の声 (*^_^*)
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百里新道の分岐を過ぎ、起伏の少ない尾根を歩くと、進行方向にピークが見える。
このピークを越えると根来坂である。
百里ヶ岳からおよそ55分。
途中には展望のいいところもあり、ブナの尾根を楽しく歩くことができた。
峠には、鯖街道や登山者の残したたくさんの看板がにぎやかにかかっている。
小学生の峠越えのプレートも。
お地蔵さまに会うのは2度目。
一段上には石碑がある。
一石一字塔のようだ。
さて、そろそろ降りよう。
高島トレイルを離れ、上根来に向かう。
根来坂から上根来への道は、鯖街道として整備されている。
整備するまでもなく、よく歩かれた道は昔の雰囲気を残ている。
ブナの多い歩きやすい道である。
木の間からは、百里ヶ岳が大きく見える。
つい1時間ほど前まではあそこにいたのだ。
深く掘れた道は、昔の往来の多さを物語る。
このあたりに何かあったはず、と話していると、井戸のようなものとお地蔵様。
池の地蔵と言われているところだ。
お地蔵さまから少し歩くと、林道に出る。
7年前はまだ完成していなかったが、今は滋賀・福井県境にまたがる林道で、ときどき車も通る。
2年前、上根来で朽木から越えてきたという自転車の人に出会った。
しばらく林道を歩く。
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今回は、ここまでです。
次回、完結編です。の予定です(^^ゞ