世の中、ノーベル賞で騒いでますね。
そんなにうれしいことなのかな?
今回、ノーベル文学賞ならず… と報じられた村上春樹さんが、
2009年にエルサレム賞を受賞したときの、受賞の挨拶。
「もしここに硬い大きな壁があり、そこにぶつかって割れる卵があったとしたら、
私は常に卵の側に立ちます。そう、どれほど壁が正しく、卵が間違っていたとしても、
それでもなお私は卵の側に立ちます」。
(「村上春樹雑文集」新潮社より)
硬い大きな壁は、“システム”という名前を持っており、
私たちは、かけがえのないひとつの魂と、それをくるむ脆い殻を持った卵。
気がつけば、ぼちぼち丹波霧のシーズンです。
ハックション!!