昨日は、SちゃんKちゃんに会いに行ってきました。
二人がお昼寝の間にちょっと散策。
歩いて30分ほどのところに
隋心院というお寺があります。
小野小町ゆかりの門跡寺院です。
隋心院のある小野という地域は、小野氏が栄えた地域だそうです。
隋心院への途中に、深草少将の百夜通い(ももよがよい)伝説の小町榧(かや)の大木がありました。
葛籠尻の小町榧 樹高 12m 胸高幹周 4,3m
太い幹です。
そしてこちらは大浦の小町榧
説明板ありましたが、文字が消えかけていました。
榧から少し歩くと隋心院です。
薬医門
400円を払って拝観させていただきます。
本尊は如意輪観世音菩薩坐像。
定朝作の阿弥陀如来坐像などをゆっくり見せていただきました。
お寺の裏には、小町の文塚がありました。
小野小町に寄せられた恋文を収めたものだそうです。
文塚の前にこの花がいっぱい咲いていました。
何かなぁ?
訪れる人も少なくゆったりと拝観できました。
実は、昨夜、BS朝日の
京都1200年の旅という番組で小野小町の特集をしていました。
息子一家が住むところに近いということを知り、ちょっと歩いてみました。
小野小町ゆかりの地や伝説の残るところは、全国にたくさんあるそうです。
もちろん京都市内は多いようです。
丹後の大宮町にも小町公園という公園があります。
中世の頃に思いをはせながら、散策するのは楽しいですね。