渋谷のNHK放送センターで開催された、全国放送教育研究会連盟「生きる力を培う放送学習プロジェクト」の会議に参加した。NHKの中に入るのは初めて。ゲートをIDカードで開けて入館した。
北は北海道、南は鹿児島から集まった全国のプロジェクトメンバーと全国大会の振り返りをした。
京都の先生からは、「メディアのめ」を自宅で見たときには授業に使えないと思った。けれども、(昨日の)実践発表を聞いて、使い方がわかった。授業実践を聞くことで放送番組を見る視点が得られたとコメントをもらった。
また、東京の先生からは「メディアのめ」は国語で活用されている先生がある。しかし、総合的な学習の時間に位置づけて継続視聴している点が評価できるとコメントもらった。
北海道の先生からは、国語で新聞作りをした際に、番組を見せることで自分の新聞が改善できる視点が得られるのでは、と別の視点をいただいた。
NHKのディレクターも番組の意図や改善点を話されていた。
「メディアのめ」は、全国大会で視聴して周囲の興味が高まっている。放送番組を活用して授業ができる教師の力量を磨いていくことをプロジェクトメンバーで確認した。
生きる力を培う放送学習プロジェクト
http://www.nhkk.or.jp/ikirutikara/