パソコンとスマートフォンのウィルス対策大丈夫ですか?
あっぷ丹波がお奨めするウィルス対策ソフトはこちら
今なら1台あたり年額約450円から
さらにさらに期間限定で1台あたり年317円!!

オルビス

西安勇夫 第12作 LUCEAWAY いよいよ発売!

2024年11月12日 20:37
皆さんこんにちは!



西安勇夫君のLUCEAWAY(ルーシーアウェイ)がいよいよ11月15日に発売されます。


以下のネットショップでは只今予約受付中で11月15日発売です。

amazon、Rakutenブックス、HMV&BOOKS、東京図書出版、dショッピング、Honya Club

近隣の書店では11月19日頃発売です。

◎丹波篠山市

TSUTAYA篠山店

小山書店

 

◎丹波市

喜久屋書店柏原店(コープエコー内)

未来屋書店(ゆめたうん1F

 

◎福知山市

TSUTAYA AVIX(株)キタムラ福知山店

株式会社福島文進堂福知山駅南町店

 


どんな想いでこの本を
書いたのかプロローグをご紹介します。

 この小説は、今から48年前の昭和51(1976)年10月から2年余りの物語である。
作者は当時二十三歳で、働きながら実際にロックンロールバンドを組んで活動をしていた。
 そのバンド時代の写真を挿絵(さしえ)代わりに使った。勿論撮影者と写っているメンバーには掲載を伝えて快諾を得た。


resized_02


  写真の枚数が多くて写真集のようになってしまったが、拙い作者の文章より、報道写真家竹安惠一氏の天才的なカメラアングルから
“ルーシーのロックンロールスピリット”を感じとって欲しい。

 この写真を観ながら、当時のコンサートのライブテープを聴きながら、記憶をたぐり寄せて物語を書いた。どうして書く気になったのかというと、昨年メンバーの一人が急逝したのである。
もっと話をしておけば、もっと恩を返しておけばよかったと後悔頻りだ。心から冥福(めいふく)を祈りたい。
 鬼籍に入った友と過ごした「ほろ苦くてキラキラとしたとき」の記録を残そうと思って書いた。
 友はリードギターだった。高校時代は吹奏クラブで、レコードを聴きながら素早く楽譜が書けた。卒業してから楽器の営業マンもやっていた。


resized_01


 ろくに楽譜も読めない不良たちがキャロルのコピーをしたのだから、友がいないと出来なかったと思う。筋が通らないことが大嫌いな人だったので、作者は友をとても尊敬していた。
 「尖った反骨精神」はあのときと何もかわっていない。古希を過ぎてもおれたちは永遠にロックンローラーなのだから。
 「自分に正直に生きた熱く短い時代の物語」をごゆっくりお楽しみ下さい。

 2024年 秋
 西安勇夫