丹波市の警報は、明け方に解除された。
道の駅に避難し、モーターホームのベッドで、
眠れない夜を過ごし、朝8時過ぎに戻ってきた。
途中、何か所か、土手が削られ、崩れていた。
川もまだ、濁流がゴーゴーと、大きな音を立てていた。
水路に水がまったく流れていないので、水源の点検に。
動物除けの鈴をもって棟梁の、お供をした。
ダムは、怖いほどに流れ、
水路は、土砂や、石ころでしっかりと、埋め尽くされていた。
大変な作業だが、この水路の土砂を取り除かなければ、
田んぼに水がいかない。
どれだけの田んぼが、この水源の水にお世話になっているか
棟梁は弱ったからだに、むち打ちひとりガンバル!
(最近ちょっと動くと、すぐ腰が痛くなる)
私は、後ろから、応援の言葉をかけ、時々鈴をならし、
棟梁が下に落ちた時は、写真班にならなければと、かまえて、
見守った。
黙々と、一時間ほどかけて、水路開通。
今夜は、しっかり湿布貼らなければ・・・。