爽やかな田園風景を…
と思っていたら、俄かに暗くなり、
ほどなく、激しい雷雨が。
車に乗ったまま撮っていたけれど、カメラびしょびしょで撤収 (^^ゞ
最近、一見忙しくしているようで、惰性になっているよな~ って思いつつ、
開いた本の一節。
アルピニストにとって、ハングリーさは必要である。だが、それは、
アルピニストだけでなく、社会生活をしている多くの誰でもが
持っているのではないだろうか。
何かしたい、もっと価値ある生き方をしたい、充実した会話が
してみたいといったように。みんなハングリーなんだと思う。
私はたまたま山が好きで、山にその飢えをもっていった。
(中略)
みんなの中に、きっと北壁があると私は信じている。
その壁に向かって努力している人は、きっとまた新しい壁を
見つけるだろう。
長谷川恒男 (1947~1991)「北壁に舞う」より
kameoka, kyoto