http://fukikeisuke.hatenablog.com/
こんばんは、チーズ王子です。
もう夏のような蒸し暑さかと思ったら、急に肌寒くなったりするので、
案の定、腹痛に見舞われています。
さて、今回は私が今、一番ハマっているラジオについてです。
Radiko(ラジコ)、というアプリ、皆さんはご存知でしょうか?
いつでもどこでもラジオが聞けるというアプリで、
去年の秋から”タイムフリー機能”という素晴らしすぎる神機能が付き、
放送後一週間以内であれば、聞き逃した番組を聴けるようになりました。
いまいちわかりにくいという方は、
とりあえずアプリをダウンロードしてみましょう。
なんかボタン押せばわかるはずです。
ラジオは音だけなので、農作業中にも、車の移動中にも、布団の中でも、いつでも聞くことができ、今では私の生活に欠かせないものとなっています。
以下好きな番組を5つほど書いてみます。
が、私はプレミアム会員(月額350円)なので、全国の放送局より…。
・802 RADIO MASTERS(FM802)
月~木の15時~19時
言わずと知れた関西随一のFM局。
DJ中島ヒロトさんのキャラが好き。
私がラジオを聴くきっかけになった番組で、
人気の邦楽・洋楽がたくさんかかるので聴きやすいと思います。
・Ready Steady George!!(InterFM897)
月~金の15時~18時
選曲のセンスが抜群で、新旧・全世界のかっこいい音楽がたくさん流れる。
パーソナリティーのジョージとシャウラの軽いノリもいい。
私の聴く音楽ジャンルの幅が明らかに広くなりました。
・ウィークエンドシャッフル(TBSラジオ)
土の22時~24時
とにかく一度聞いてほしい!番組の内容の濃さが半端ない。
30分にもわたる宇多丸師匠の映画論評がすごいし、毎週いろんな特集があるサタデーナイトラボというコーナーもいつも驚かされることばかり。
有名DJがプレイするマニアックなMIXも最高。
ギャラクシー賞、というメディアに贈られるやつを、今年、番組として受賞。
番組を作るメンバー全員の熱量の高さを感じるすごいすごい番組。
最近聞き始めたラジオ。
音楽家の菊池さんが好きなようにしゃべって音楽をかける。
何をしゃべっているのかよくわからないけど(笑)、音楽かっこよすぎてしびれるし、なんとなく聴いてしまう不思議な番組。
・ザ・ボイスそこまで言うか!(ニッポン放送)
月~木の16時~17時半
日本国内のみならず、世界情勢を的確にとらえて発信するニュース番組。
過去には安倍総理が出演したことでも知られている。
一方的で偏った情報が多い昨今、判断材料としてぜひ聞いておくべきだと思う。
日替わりのコメンテーターと飯田アナウンサーの掛け合いも面白いです。
ポッドキャスト配信もあるので、気軽に聞けますよ。
その他、お笑い系番組も紹介したいけど、また今度。
おやすみなさい。
こんにちは、チーズ王子です。
先日、楽しみにしていた梅田クラブクアトロのライブに行って来ました。
shobaleader one(シュバリーダーワン)
イギリスのアーティストで、
今年に入って『Elektrac』というライブアルバムをリリース。
このアルバムがすごすぎて、一気にファンになってしまいました。
Shobaleader One performing “Squarepusher Theme”
Shobaleader One - Journey to Reedham
スクエアプッシャーという名のベーシストを中心に、
ギターもキーボードもドラムも、
「いやいやいやいやどうやってそんな音鳴るねんっ!!」
ってくらいすごいテクニックで、圧巻のパフォーマンス!!
アルバムを聴きまくっていたんですけど、
やっぱり身体にズーンと感じる重低音は最高やなーと思いました。
さらに、彼らの仮面からもわかるように、
ステージの光の演出があったのはライブならではでした。
たまには時間もらって遊びに行くのも大切ですね~。
でも今度は帰りの切符を失くさないようにしないとなぁ…(꒦ິ⌑︎꒦ີ)
どーもー!
チーズ王子です。
久しぶりの更新になってしまいました。
今回は子牛の付加価値化の取り組みを報告します。
我が家で飼っている茶色い牛、ジャージー種は、
一般的なホルスタイン種より、
乳脂肪分が多いお乳を出してくれます。
体も小さく、飼いやすいので重宝しているのですが、
その体の小ささが仇となる場合があります。
それはオスが生まれた場合。
メスはお乳を出してくれますが、
オスは肉として出荷するしかありません。
肉になるなら、より大きいほうがお金になるのですが、
ジャージー種は体が小さい…。
正直言って、まったくお金になりません。
日本でジャージー種が増えない理由の一つはコレです。
何とかならんものか・・・
んで、今回、婦木農場では、市島町にある「テッラドーノ」
というレストランの、中村シェフとご縁をいただき、
子牛を一頭買い取っていただくことができました。
日本では子牛を食べる習慣はありませんが、
ヨーロッパなどではとてもポピュラーな食べ物です。
小さい牛でしたが、
何とかお肉も取れたようなので、
早く食べに行かねばと思っています。
あ~どんな料理になってるんでしょうかね~。ワクワク♪
とても開放感のあるオサレなお店なので、
みんなで牛ちゃん食べに行きましょー!
付加価値化というか、
最後までちゃんと食べてあげることも
大事なことかなーと思いました。
早くいかないとなくなっちゃうかな・・・
ほなまたー。
どーも!
皆さん、鬼退治は済みましたでしょうか?
豆を食べ過ぎて鼻血の止まらない、チーズ王子です。
最近は新しい牛が仲間入りしたり、
べこちゃんが生まれたりと農場が賑やかになってきました。
今回は我が家の「サンマルセラン」チーズについて。
本来はフランス発祥のチーズで、
私は十勝の師匠に教えていただき、作っています。
どういうチーズなのか、という説明がいまだに難しいのですが、
正確に言うとクリームチーズでもカマンベールでもありません。
それは『熟成していく』ということです。
出来立てはクリームチーズみたいな食感、
いちごジャムとかつけたら、
食後のデザートにも食べれるような感じ。
おそらくフレッシュチーズという分類になると思います。
塩が効いているので、白ワインとか日本酒のお供にもなります。
個体差はありますが、お手元に届いて約1週間はこの状態が続きます。
冷蔵庫に入れたまま1週間が過ぎると、
外側から徐々にトロけていきます。
これは酵母の働きによるものです。
写真がなかったので、申し訳ないのですが、
カマンベールのトロトロのイメージです。
酵母たちの様子が白カビのように見えるので、
分類上、白カビチーズともいわれます。
賞味期限に設定している2週間で、
ちょうどフレッシュ半分、トロトロ半分、くらいになるかな?
こればっかりは環境などにもよるので、何とも言えませんが、
様子を見る意味で小さくカットして食べてみてください。
そして賞味期限(2週間)を過ぎてからが、
このチーズの面白いところなのです。
ただ、大変申し訳ないのですが、
これ以上熟成すると見た目はこの写真のようになっていきます。
酵母がチーズの外側だけでなく、
内側までトロトロにしているのがわかるでしょうか?
原型をとどめていませんよね?
熟成のうまみや独特の匂いもあるので、
チーズ好きにはたまらないチーズになっていくのです。
どうしても賞味期限を延ばすと、
出来立てと熟成後の見た目の違いがすごいので、
とりあえず製造後2週間という設定にしておりますが、
一か月くらいは余裕でおいしく食べれます。
そして、その熟成チーズの食べ方として!
お勧めしたいのが『チーズフォンデュ』!!
はぁ、はぁ、これが言いたいだけなのに、
ここまで書くの疲れたよ。
イメージはこんな感じですな。
我が家でも余ったチーズをドロドロになるまで熟成させて、
みんなでフォンデュ祭りをやっています。
カブ、ニンジン、ジャガイモ、ブロッコリー、ウインナーとか
なんでも蒸したりして用意します。
チーズはホーローの小鍋や小さい土鍋で弱火で溶かします。
3週間以上は熟成したほうがいいです。
とまあチーズも高価なので、なかなかできないかもですが、
溶けたチーズを野菜にたっぷりつけて、、、
まじでほんとうにおいしいです。
赤ワインぐびぐび飲めます。
最後に残ったやつは食パンを焼いて全部きれいに食べました。
バケットとかやったらもっといいですね。
サンマルセランでもっと楽しんでもらえるといいな~。
なんかいい食べ方あったら私も教えてほしいな。
ではまた~。
どーも!
マーティンスコセッシ監督の『沈黙サイレンス』を観て、
塚本晋也さんの熱演に感動したチーズ王子です。
今回は好きな映画です。
ソラニン!!
2010年に公開された青春恋愛映画。
浅野いにおさんの漫画原作で、
アジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)が漫画に出てきた
詩をもとに、作曲したことでも当時話題になりました。
予告見つけたので、見てくださいまし。
とにかくこれ、超×10000大好きな映画です。
公開当時、話には聞いていましたが、
”映画”というものには全くと言っていいほどに興味がなく、
完全にスルーしていました。
2年前くらいでしょうか、丹波に帰ってきたころ、
大好きな宮崎あおいを観て目の保養をするために、
TSUTAYAでなんとなく借りてきたのでした。
観てみると・・・
感動感動!!!一人で大号泣してしまいました。
あまりに面白かったので、
その日から3日連続で観て、すべての場面の意味や
登場人物たちの心情を読み取ろうとしていました。
正直、『映画が面白い』と思うようになったのは、
このソラニンがきっかけといっても過言ではないです。
まず素晴らしいのは役者!
本当にドラムをたたいている桐谷健太、
この二人がバンドにとてつもない説得力をもたらしています。
加えて今売れっ子の永山絢斗、井浦新、美保純らが脇を固めます。
次に話の深さ。
これは原作マンガがすごいということでしょう。
まさに私たち20代のモラトリアムな感情を爆発させる瞬間であり、
すーーげーーーわかるぅぅぅぅぅぅぅ!!!
ソラニンという映画のタイトルになっている部分も、
ジャガイモの「芽」にある毒素のことで、
《このままではダメになってしまう》
という、大人になろうとしてなかなかなれない、
種田自身のメタファー(隠喩)になっています。
農家としても、好きだなーと思った表現です。
最後に何と言っても音楽!
アジカン作曲なのはもちろん、
原作の詩をそのまんま使うという作曲センス抜群の一曲。
ネタバレになりますが、
最後の芽衣子(宮崎あおい)のライブシーンは
何度見ても本当に鳥肌がたちます。
決して上手いとは言えなくても、
芽衣子の声とバンドの音がこれほどまでに胸を打つとは…。
ぜひ映画を見て、感じていただきたい!
あと、映画のエンディングはアジカンの「ムスタング」という曲で、
これはアジカン後藤さんが漫画ソラニンを読んで作った曲なんだそうです。
またこの曲もいい歌詞なんだよなぁ…。
ソラニンのヘビロテがマジで止まらなくなるので、
それだけは気を付けてください。
3回連続観たって書きましたけど、
やっぱり何度も見るとそれだけ発見もあって、
いろんな伏線を理解できるので、さらにラストが泣けます。。。
この世界の片隅に、もまたスクリーンで見に行きたいな~
ほなまた~。
ども!
40年ぶり?
とか言われるくらいの大雪に見舞われている婦木農場です。
ハウスもいくつかつぶれましたが、
自然災害はどうしようもないし、
誰もケガしなかったので、よかったなーと思いました。
まぁやるしかないんでいつも通り頑張ります。
さて、今回は好きな音楽です。
とりあえず新曲聴いてみてくださいませ。
くるり - 琥珀色の街、上海蟹の朝 / Quruli - Amber Colored City, The Morning of The Shanghai Crab (Japanese ver.)
皆さんご存知、京都出身のバンド、くるりです。
ギター、ボーカルの岸田さん、
ベースの佐藤さん、
トランペット、キーボードのファンファンさんの3人組です。
私の仕事は結構単純なので、
いつも何かしら音楽を聴きながら楽しくやっているのですが、
そんな中、すごく不思議な音楽に出会ったのが2年ほど前。
以前から「シャツを洗えば」だけは聴いていたんですが、
このアルバムが一曲目から、
これまでのくるりのイメージとは全く違う音楽だったので、
ほんまにくるりか?!と、びっくりしました。
音楽の知識はないので、詳しいことはわかりませんが、
『なんかすごい』感じがありました。
収録曲のミュージックビデオも見つけたので、よければ⇩
くるり-Liberty&Gravity / Quruli-Liberty&Gravity
まあMVは意味不明ですし、
歌詞もいまいちよくわからないですねw
でもなんかすごい、最初に張った新曲もラップ調で、
うまく言えんけど、なんかすごいねん…。
そんなことを思っていたら、ちょうどいい本があり、
ちゃっかりアマゾンしてしまいました。
昨年デビュー20周年を迎え、
インタビュー形式で活動を振り返った一冊。
今までのアルバム制作の裏話や曲への思い、
入れ替わりが激しいメンバーのことを知れて面白かったです。
「なんかすごい」という先ほどのアルバムも、かなり新しい試みが取り入れられていたようです。読んでもようわからんけども。
読みながら過去のアルバムも聞いていたのですが、
私は『ワルツを踊れ』が大好きになりました。
まあとにかく、私はくるりが好きです。
皆さんは好きなアルバムや曲はありますか?
もしあったら教えてほしいなぁー。
「それねー!最高やん!」って言いたい。
まだライブに行けてないので、今年はどこかでいけないかと企んでいます。
みなさんもいろんな曲聴いてみてくださーい。
ども!
雪で外に出たくないので、久々の更新です。
今年一年のチーズ王子は
「好きなこと、思いついたことを迷惑の掛からないようにやろう」
と思っています。
ってことで、単純に好きなものについてブログ書きます。
もちろん農場のこともちらほらと書きますけど。
自分的には「すーーーーげーーーーー面白い!!!」
と思って記事を書いているので、
少しでも興味を持っていただけると嬉しいです。
今回は、この正月に大人買いして一気に読んだ青春漫画、
「ブルージャイアント」!
もう最高!
最高や!神様ありがとう!やっほーーーー!!!
最高としか言いようがない。
まじで1巻だけでも読んでほしい。
ジャズをテーマにしてた熱い青春漫画で、
主人公は高校生3年の宮本大(ダイ)。
ある日友達に誘われていったジャズコンサートで衝撃を受け、
サックスプレイヤーを目指していくお話。
ビックコミックで3年前くらいから連載していたようで、
1月15日現在9巻まで。
マンガ大賞みたいなのも受賞してるようなので、
読んだことある人も多いかもしれません。
私も年末に、あるラジオから話を聞いて買ってみたんですが、
本当にいい漫画に出会いました。
私はジャズといえば「おしゃれな大人の音楽」
というイメージで、メロディーも複雑やし、
そんなに興味もなかったんです、
が!この漫画に出会ってからジャズの聴き方?というか
人それぞれ自由に音楽を聴いていいと思えたし、
本当に面白い音楽なんだなぁと心から感じました。
なんで漫画なのに音楽?と思う方は読んでください。
漫画から音がでてきてます。すーごい音が聞こえますから!
主人公の宮本大はまっすぐすぎる青年なので、
青春漫画っぽいベタな匂いを醸しつつも、
それをはるかに凌駕する圧倒的な音の表現にすごく説得力があります。
また、ちょっとネタバレになってしまいますが、
宮本は田舎から上京してジャズバンドを組むのですが、
このメンツがそれぞれに深く描かれていて超胸熱です。
もともと”バンドもの”が大好物な私はドドはまりしてしまい、
涙腺崩壊でえらいことになりました。
ついでに言っておくと、
読み返そうと再び1巻を読んだ時には、
1話目のエピソードですでに泣いてしまいました。
一応9巻まででひとつの話になっているようなので、
すぐ読めますし、お勧めします。ぜひに。
いつかわたしもライブハウスで
ジャズの生演奏を聴きに行きたいと思います。
下は公式サイトです。試し読みもあるみたいです。
あけおめことよろ!!
眠い目をこすりながら、元日も家畜の世話をするチーズ王子です。
あーーーー年明けてしまった。
2016年のまとめ記事を書こうと思てたんやけど。
仕事より個人的な趣味の充実が著しいので、
案外楽しい毎日であります。
仕事であるチーズも牛も鶏も、うまくいったりいかなかったりで、
いろんな課題が見えて来たので、1つずつクリアして行きます。
当面は酪農の経営安定化ですが…。
ってなわけで牛ちゃんゲットだぜ!
彼女は先週嫁入りした「みつは」ちゃん(君の名は。よりパクりました)
顔にたくましさを感じる牛ちゃんです。
あーやばい、夕方の乳しぼりに行かねば。
ほなまたー!
どもー。
「にゃんきゅっぱ」したいけど、難しいですな…。
お久しぶりです、チーズ王子です。
明日から12月ですよ、12月!
なんかそわそわして落ち着きませんが、
映画見たり、音楽聞いたり、仕事したりしております。
そういえば鳥インフルエンザのニュースが出ましたね。
うちも小さいながら鶏を飼っている農家として、
周りに迷惑をかけられないので、対策をしなければ。
しばらくの間、鶏小屋は立ち入り禁止になりますので、
おいでの際はよろしくお願いします。
ラジオやニュースで話題になっているアニメ映画
「この世界の片隅に」も少し前に観てきましたよ。
原作も読んでいたのですが、
映画で動いている主人公すずさんが本当に生き生きと描かれていました。
いろんな方の感想をメディアで見聞きして、
まだまだ話の半分も吸収できてないと思ったので、きっとまた観ます。
2月4日ごろから福知山シネマにもやってくるようです。
毎日通いたいです。
11月最後の今日、午後からは大豆を収穫します。
とりあえず畑からとってきて、枝葉ごとハウスに入れ、
乾燥させたいのですが、今年は畑が草ボーボーなので、
畑でスイスイ歩けないのがしんどいです。
午前中で腰や肩も既にバッキバキで、
30歳超えたら動けんようになるんちゃうか?ってくらいです。
まぁ、いってきます。ほなまた~。
どーも!
寒くなったり、暑くなったり、おなか痛くなったりと、
季節の変わり目に翻弄されているチーズ王子です。
婦木農場では黒豆の枝豆が最盛期を迎えています。
度重なる大雨で冬野菜が遅れている今年の農場ですが、
いつの間にか秋も深まっていました。
もういくつ寝るとお正月ですよ!
いやーこわいこわい。
チーズ工房は約5か月がたち、
いろんな課題が見えてくるようになりました。
課題の原因をきちんと理解して、どうやって解決するかを考えています。
おかげで、「こうしたらおいしくなる」というノウハウが
どんどん正確になっているように感じています。
鳥小屋には、先週から若い鶏たちがやってきました。
一年目のたくさんの課題解決に向けて、
二年目は我慢の年になりそうです。
まだ小さな初卵ですが、道の駅などにも出荷しているので、
食べていただけると嬉しいです。
今週も牛が1頭出産予定です。
涼しくなったので、大丈夫だとは思いますが、
母子ともに無事であることを願います。
最近牛たちは、黒豆の葉っぱを食べています。
結構おいしいみたいです。
私は、もっぱらラジオを聞いております。
先日からradikoにて、過去の放送を聴ける機能が付き、
昼間から深夜番組を聞いてニヤニヤしています。
映画も見ました。
マッドデイモン主演のオデッセイ。
最近涙腺ゆるゆるで、めっちゃ泣きました。
映画館で見たかったな~。
音楽も熱いです。
PPAPも聴いてしまいました。
まあそんな感じで、秋も楽しく過ごしております。
ほな、また~。
どーもー!
福知山シネマを全力で応援するチーズ王子です。
今年は映画があついですね~。
夜な夜なレイトショーに行き、
どうしても吐き出したくなったので書いてみます。
一応ネタバレはしないように。
まずは何といっても「シンゴジラ」
ほんまに面白い!面白すぎる!
私は断トツで今年一番だと感じました。
日本にゴジラが来たら、本当にこうなるのかもしれない
というリアルな展開がハラハラドキドキでした。
だらだらっとはじまるのかと思いきや、
開始一分?で出てくるゴジラに、一気にヒートアップ!
政府、自衛隊、現場の状況など、無駄なシーンは一秒もなく、
最後まで瞬きもせずに釘づけになっていました。
庵野監督のことは今回初めて知りました。
エヴァンゲリオンも知らないので、
知っている人はもっと楽しめるのかもしれません。
また、自衛隊が本当にいい仕事をしています。
全面協力するのもよくわかりますね。最高です。
特に感動した3つ。
1、配役
最近の映画は、ジャニーズやら色物で
キャッチーさを演出する傾向がありますが、
(語弊があったらごめんなさい。。。)
そんな方向に走らず、舞台役者を中心に、
素晴らしいテンポの掛け合いを見せていただきました。
特に、ゴジラを倒すための組織「巨災対」
の個性的メンバーが面白く、高橋一生さんがツボでした。
2、ゴジラの強さ
私はこれまで特撮は興味がなく、
初めてのゴジラ映画でしたが、
ゴジラの強さ、それも絶望的な恐ろしさをビシビシと感じました。
え?!やばくない?は?は?
と入り込み過ぎてゲッソリと疲れてしまいました。
3、ラスト
これは様々な解釈があるので、
ぜひ見ていただきたいポイントで、
見た人と語り合いたいポイントでもあるのですが、
ラストのワンカットで、ゾワゾワしました。
いろんな解釈がありますし、
私自身、まだ一回しか見ていないので、
正直理解できていないところも多いのですが、
私は庵野監督が伝えたいことはこれなのかなと感じました。
くわえて、この3つ以外にも、
昔の特撮で使われていたであろう音楽をふんだんに使い、
どこか懐かしさを感じるゴジラ映画にもなっていました。
そして何より、3.11後の日本で、
すべての日本人に、
「あの災害を忘れてはいけない。
でもそれでも前を向いていくしかない!
日本人は日本人らしく戦えばいいんだ!」
そんな勇気をくれる素晴らしい作品だなぁと思いました。
おそらく、この映画を海外の人が見ると、
日本人ってバカなのか?とも思われそうですが、
ぜひいろんな方に見ていただきたいですね。
あと、エンドロールで知ったのですが、
もう一回見るときは、動きにも注目してみたいと思います。
さて、おまけ程度ですが、
100億円を突破した話題のアニメ映画
「君の名は。」も書いてみようと思います。
が、正直、ちょっと辛口の感想となってます。
新海誠さんは、「秒速5センチメートル」という作品から知っていたので、
前作「言の葉の庭」も何度も見て、大好きなアニメーターさんです。
まず素晴らしいのはその映像美。
アニメでは考えられないくらいのリアルな美しさで、
主人公2人のコミカルな導入部分で、一気に物語に引き込まれました。
この映像を体感するためだけに、映画館に行く価値はあると思います。
そして今回はRADWIMPSが音楽を担当していることもあり、
とても強いメッセージ性を持った音楽が、
物語の世界観をものすごくひろげているという印象でした。
ただ後半、
少し無理があるんやないかという思いが生じてきたために、
ちょっと物語についていけなくなってしまいました。
そして最後のシーン。
いままでの新海作品にはなかった終わり方で、
新鮮さがあったといえばそうなのですが、
ちょっとそれはいかん、と私は感じてしまいました。
「秒速5センチメートル」のリアル感がよかったんですけど…。
とここまで
辛口になってしまいましたが、正直な感想です。
でも何より素晴らしいのは、
ここまでたくさんの人の気持ちをつかむアニメができたということ。
私は普段、アニメといえばジブリくらいしか見ていないのですが、
日本屈指のクリエイターが集い、
日本の最新の技術を駆使したアニメ映画が、
一部のオタクだけでなく、
『一般大衆に伝わるものにチューニングされた』という点において、
歴史に残る映画の一つになったのではないかと思います。
先日から公開している「聲の形」というアニメも話題になっています。
優秀なスタッフを集めている京都アニメーションなので、
今後の作品にも注目していきたいところです。
近々見に行けるといいんですけどね~。
最後に。
シンゴジラのために、久々に福知山シネマに行ったのですが、
ガラガラで(失礼)とても快適でした。
ちょっと上を見る角度になるので、首のトレーニングに最適です。
小学生の頃は、親と一緒に名探偵コナンやらいろいろ見た思い出があります。
三田のイオンシネマもいいですが、
懐かしの福知山シネマにも足を運んでみてくださいね~。
ではまた~。
どーも。
Apple Musicの素晴らしさに気づいてしまった、チーズ王子です。
毎日、おすすめプレイリストを提案してくれるのですが、
憎たらしいほどドはまりしています。
無料体験できるようなので、皆さんもぜひどうぞ。
さて今回は、今週で最終回となる、
最初から見ているわけではなかったのですが、
後半2か月くらいは続けて見ることができました。
皆さんはご覧になりましたか?
ざっくりいうと、
高畑充希さん演じる小橋常子が、
戦後の人々の暮らしを豊かにしようと、
「あなたの暮らし」という雑誌を作るお話です。
ひと言でいうと、めちゃくちゃ面白いです。
まあ私がわざわざ言わなくても、視聴率もすごいみたいですね。
モデルとなっているのは、かの有名な「暮らしの手帖」。
こんな話が本当にあったとは信じられないくらい、
毎週ハラハラドキドキ、時にはウルウルしながら見ていました。
またキャストが豪華!
常子と二人三脚で雑誌を作る花山役の唐沢寿明はじめ、
そうそうたるメンバーが勢揃いしていましたね。
特に唐沢寿明の存在感はすごかったなぁ。
画面に入りすぎると存在感がありすぎるのか、
控えめに演出されているようにも感じましたw
そんな「とと姉ちゃん」の中で、印象に残っているのは、
「女性の暮らしを豊かにしたい」という
常子の真っ直ぐな気持ちと行動力。
当たり前のことなのかもしれませんが、
自分で決めた目標に向かって、自分を信じて進んでいくという
常子の姿に、今の私はすごく勇気をもらいました。
また、会社が大きくなったにもかかわらず、
読者のみならず、社員の暮らしも大切にしていく姿勢を学びました。
今の日本社会では、いろんな制度も作られるようになり、
職場環境も改善され始めていますが、
当時の会社で、そんな企業判断ができるのは本当にすごいですね。
美味しいチーズを作りたい
ただそれだけの目標にもかかわらず、
現実はなかなか簡単にいきません。
時には十歩ほど戻っていることもありますが、
常子の姿勢を見習って、また一歩ずつ頑張りたいです。
さいごに、
今日(9/27)の放送で気づいたんですが、
夜のシーンになった時、
画面には夜の玄関先が映っていていまして、
効果音として、「ワオーン!ワンワンワン!」
という犬の鳴き声が使われていました。
だからどうってわけでもないのですが、
夜は犬の鳴き声なんだなーという面白さを感じました。
夜なので、町が静まり返っているってことでしょうか?
もし他の効果音を使うとしたら何でしょうか?
そんなどーでもいいことでした。
ほな、また。
どーも。
山田洋次監督作品が好きなチーズ王子です。
「東京家族」はいいですよー!
時間あったら見て欲しいなー。
さて、今回は、先日農場に来てくれた
私の「東京家族」をご紹介します。
東京に居た時、
寮生活でお世話になった酒井さんです。
ご家族そろって、
一年ぶりに遊びに来てくださいました。
当時は色々迷いがあったので、
色んな話しを聞いてもらったし、
聞かせてもらったし、
本当に助けてもらいました。
完成したチーズ食べてもらったり、
たわいもない話しをするだけで、
なんか嬉しくてたまりませんでした。
しかもこれ!
素敵な手作りの看板?も貰いました!
フランス語で、
「これが人生だ!」って
書いてあるそうです。泣ける。
チーズ工房の入り口に飾っておきました。
やる気でるわー。
酒井さんは去年もこの時期に来てくださり、
ブログ書いていました。
http://fukikeisuke.hatenablog.com/entry/2015/09/09/215956
また来年、会うまでに、
自分がどこまで大きくなれるのか。
楽しみで仕方ないですな〜。
今よりさらに、
美味いもん食べさせてあげたいです。
ほな、また〜。
どーも!
腹痛に襲われているチーズ王子です。
最近寒くなってきたので、
汗がすぐ冷えて、お腹が痛くなります。
腹巻きをすればいいのですが、
暑すぎてやってられへんし…。
季節の変わり目を感じるこの頃。
でも思えば2年くらい前、
東京のお店で働いていた時は、
空調の効いたところだったので、
暑くても、寒くても、
雨が降っても、雪が降っても、
身体で季節を感じることは
少なかったかもしれませんなー。
しみじみ。
さて、稲刈りもぼちぼち進み、
お彼岸が近づいてきたので、
婦木農場の田んぼの土手には、
彼岸花がたくさん咲いています。
明日9/18は、まるカフェです。
天気が心配ですが、
栗ご飯も用意しているようなので、
初秋の丹波を
あじわいにきてくださいませ。
はあ…
世間は三連休か……
ほな、またー。
どーも。
広島カープの素晴らしい優勝を目にし、
我が阪神が恥ずかしくてたまらないチーズ王子です。
アニキ!来年は頼むぞ。マジで。
さて、昨日は子牛の出産がありました。
おかあさんは『ゆき』ちゃん。
朝からおっぱいが張ってきてるなーと思っていたら、
昼に陣痛が来たようで、私たちも引っ張ってやりました。
婦木農場のFacebookページか、
私(婦木敬介)個人のページに、
産まれる瞬間の動画も投稿してますので、
ぜひご覧くださいませ!
ゆきちゃんは2回目の出産で、
黒牛の種をつけていたので、
赤ちゃんは、ジャージーと黒牛の「F1」となります。
しばらく我が家で育てたのち、
肥育農家に引き取っていただき、
いずれはお肉になる予定です。
名前は「カルビ君」にでもしておきましょう笑
我が家は牛乳を搾る酪農家なので、
母牛が継続して乳を出し続けるために、
一年に一回、子牛を産ませています。
毎年、乳牛の赤ちゃんを産ませていると、
乳牛が増えすぎてしまうこともあるので、
あえて肉用の牛の種もつけています。
昨晩の搾乳では、
この子牛のために出しているお乳なんだなー
と改めて感じました。
ますます、おいしいチーズを作りたいですね。
あ、おしらせ!
来週日曜日(18日)のまるカフェで、
サンマルセランチーズの販売が決定しました。
新米を食べるついでに、
子牛の顔も見にきてやってくださいな。
まあとにかく、
ゆきちゃんも子牛も元気でよかった。
ほな、また〜。
どーも!
早速iPhone7を予約した、ミーハー王子です。
SEと迷ったのですが、
ミーハーな性格は抑えられませんでしたー。
最近はブログネタが次々出てくるので、
意外に続いておりますw
たぶんもう終わる…?
さて、
今回はチーズ工房の美しい光のご紹介です。
先日、ネットでポチりと買ってきた優れもの!
その名も『ムシポン』です。
コンビニについている"バチッ"てやつではなく、
粘着テープでひっつくやつです。
夏から、小さな虫さんが工房内を散策していたので、
遅ればせながら対策をした次第です。
これがまた爽快感がハンパじゃない。
青い光はなんか落ち着くし、
虫が寄ってきて、ひっつくさまは、
田畑で襲撃を受けている分、
なんとも言えない喜びがありますw
ひゃっひゃっひゃっ。
そんな充実の製造現場で、
今週もサンマルセランチーズを作ることができました。
実は、次のまるカフェでは、
いよいよ「チーズの直売」をしてみようか
という話が出てきております。(一応まだ不確定)
新米の本格販売も始まりますので、
9月18日のまるカフェは、
冷やかしついでに婦木農場までお越しくださいませ!
ほな、また〜。
ども。
「君の名は」を「君の縄」と書くと、
とたんにAVのタイトルになるなー
などと昼間から妄想に励むチーズ王子です。
時間と体力があれば、
仕事終わりの夜、シッポリ映画なんてイイですよねー。
皆さんは映画観てますか?
さて、昨日のことですが、
関西圏のチーズ工房の職人さん数名が、
わざわざ丹波まで遊びに来てくださいました。
皆さんチーズ職人として、長くご活躍なので、
まだまだ素人同然の私は大変刺激を受けました。
それぞれチーズも食べ比べながら、
専門的な話ができたのが面白かったです。
良き仲間であり、ライバルでもあるので、
私も負けないように頑張ります!
また時間を見つけて、
チーズ工房巡りでもできたらイイなー。
ほな、さいなら〜。
どもー。
雨なので、昼間から書いてみましたチーズ王子です。
9月になり、各地で台風が猛威をふるっています。
チーズの修業をさせていただいた十勝では、
畑が流されるなど、ドエライことになっているようです。
幸いにも師匠の農場は被害が少ないようですが、心配です。
これまで、台風が来ないといわれていた北海道まで
被害にあってしまうとは・・・。
ヘンな天気が続かないことを願うばかりです。
さて、丹波は稲刈りです。
近頃は「コンバイン」という優秀な乗り物があるので、
早いところでは1日。
長くても3日で終わってしまうようです。
上の写真は、昨日の田んぼの風景ですが、
稲が残っているところは、ほとんど婦木農場です。
みんなは早く終わったようで、
これからしばらく孤独な稲刈りが続きます。
ちなみに、左端の赤いマシンがウチのです。
今日のように雨が降ってしまうと、
コンバインが田んぼに入れなくなってしまうので、
しばらく雨は降らないで欲しいのですが・・・。
おてんとうさま~!