ずいぶん前から積読本になっていた本を
なんとなく手に取ってみました。

世界から猫が消えたなら

• 作者: 川村元気
• 出版社/メーカー: マガジンハウス
• 発売日: 2012/10/25
• メディア: 単行本
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これ、めっちゃいい！ギャグ満載で、
なんか胸を締め付けられる、ステキな本でした。

 いくつになっても、頭でっかちにならず、

小説を読める大人でありたいなーと思います。

7月から今日までお世話になりまくった
野矢農場を後にし、東京に戻ってまいりました。

曇ってました。肌寒い。でもバッチはいらん。


目標を見定め、自分の意志で勉強していこうと、
決意を新たにしているところです。

寮に帰った安心感からか、いきなり体調を崩している人も
多いようなので、まずはしっかり寝ます。

明日からの学校生活が楽しみです。

北海道は寒いですねー。
夜、外を歩いていたら、もう霜が降りていました。

今日はさらべつチーズ工房にて、
フランスのチーズの先生をお招きし、
チーズの製造指導がありました。

現場を見ることの重要性や、
「感覚」を研ぎ澄ましてものをみること、
人生において大切なことなど、
幅広～い学びがあり、今は整理しきれません。

でも、自分の目標をよりはっきりさせる
材料をたくさんもらえた気がします。

よーし、明日も元気に！おやすみ～。

日本のチーズ界で、最近一躍有名になった
『江丹別の青いチーズ』

昨日、このチーズをつくっている職人さんの家に
遊びに行ってきました。
旭川市江丹別町の伊勢ファームさんです。

お昼すぎに伺い、夕方の搾乳を見せていただきました。

チーズ作りもじっくりと見学させていただきました。

牛の管理は主にお父さんと長男さんで、
チーズをつくるのは、次男の昇平さん。
おいしくて美しい、ここ江丹別にしかないブルーチーズを目指して、
絶えず試行錯誤を繰り返しておられるようで、
熱い職人魂を感じました。

素人質問にも丁寧に答えていただき、
いろんなことが学べました。
現場を見るのは、とても面白いですね～！

伊勢ファームのみなさん、ありがとうございました。

一昨日は、札幌にある雪印の歴史館に行ってきました。

飲用乳の製造工程を見学したり、
バターやアイスクリーム、チーズなどの
創業時に使っていた道具なども展示されていて、
とても面白かったです。

北海道と東北の一部で昔から親しまれている
「ソフトカツゲン」という飲み物の名前をもじった
勝源神社が工場内にありました。ビックリ！

おみくじをひいてみると、中吉。
「元気を出して捨てるべきはすて進む所へ進め」
というありがたいお言葉。

早く寝て、明日も元気にいくで～！

おひさしぶりです。

色々考えたり、大王と話し合って、
私の考え方の変化をはっきりと理解できました。

ブログというものはただの講釈であって、
食べ物のおいしさには全く影響しません。
本当に美味いものをつくりたいと考えている私にとって、
ブログなんて必要ない、
おいしさを正確に判断することを邪魔するので、
害悪だ、と思っています。

ですから先日まで、ブログをやめようと思っていたのですが、
「王子にブログを書かせるのが、
ある意味、大王の戦略なのだ」と悟りました。
大学にも行かせてもらって、
勉強する時間と環境を与えてもらっているんだから、
ブログは書くことにしようと決心しました。

でも今まで通り書くことはできません。
だからデザインもリニューアルしました。
もっと正直に、自分の思ったことを書きます。

そして早く親を超える美味いもんをつくりたいです。
まだ全然、基礎勉強ができてないので、
とにかくいまやれることはやりつくします。

エイエイオーーー！

先日、北海道での研修が終わりました。

この十勝で、大根を抜いて、私の考え方は大きく変わりました。

自分が本気でやりたいことも見つけました。

いままでありがとうございました。

今日の朝もまだ雪が残ってる・・・。

でも今日は頑張って大根収穫しました！
はじめて大根収穫の様子の写真をゲットしましたので。

雪をどかしながら、こうやって並べて抜いて、
葉っぱを切り落として、みんなで袋に集めています。

私も写ってるんですけど、小さくて見えないｗ
青いカッパを着てるやつなんですけど…。


野矢さんもこれだけ雪が降った中での収穫は、
生まれて初めてなのだそうです。
いい時？に研修に来たなーわたし。

明日はもっと早く抜けるようにがんばろ～。

十勝の中でも、ここ更別は標高が高いため、
あちこちで雪が解けずに残っています。

コチラは今朝の大根畑。
雪が解けず、今日はお休みになってしまいました。

まだ雪は溶けきっていませんが、
明日からは何とか収穫できそうです。

そんなこんなで一気に超寒くなったので、
腹痛王子はもちろんトイレにいました。

いやー苦しかった。ふぅ～。

皆さんも、この時期は温度変化が激しいので、
体調管理に気を付けて、元気に過ごしましょう。

台風26号が、十勝に初雪を連れてきてくれました。

10月にこんなに降るのはすごく珍しいことなんだそうです。


今日はたまたま、大根仕事の定休日で、一命をとりとめました。


朝からみぞれが降ってて、さすが北海道やなー
と思っていたら、

昼には大雪になりました。
風も強かったので、吹雪みたいに。

ハウスにも雪が積もり、
危うくつぶれてしまうところでした。ふぅ。

さすがにカイロと腹巻では
どうしようもなくなってきたので、
なんかいい上着を買ってくることにします。

研修もいよいよあと半月。
寒さに負けないよう、頑張ります。

ぼんやりとしていたら、
ちょっと考え込んでしまいました。

人が、食べ物に求める価値って、何でしょうか？

味、鮮度、安全、安さ、安定、量、見た目の美しさ、
生産者の頑張り、歴史的背景・・・

色々あると思います。

特に最近、農業の世界では（他の産業も？）、
「付加価値」ということがよく言われています。

ただの『キャベツ』ではなく、
『朝どりキャベツ』とか、『無農薬のキャベツ』とか
ものに新たな価値を加えることで、
他のものより競争優位に立つことができます。
この価値をなるべくたくさん持っているほうが、
「よりいいものだ」と評価されるのでしょう。

でもなんか、これって面白くないと思います。


私は、「うまい！！」という感覚を
大事にしたいと思っています。

食べた瞬間の香りと味と食感、そして後味。

そこでお客さんに感動を与えられる、
「うまい！！」と思ってもらえるものをつくりたいです。

まだまだ基礎勉強からですが。

十勝には、チーズ工房がたくさんあり、
定期的にそのいくつかが集まって、
交流会みたいなことをしています。

今回の「チーズを楽しむ会」に私も参加させていただきました。
場所は帯広駅の近くにある十勝農園というレストラン。
十勝のチーズをふんだんに使って、
シェフが工夫を凝らした料理を用意してくださいました。
写真はポテトサラダの上に薄くスライスしたチーズをのせて、
バーナーでちょっと焼いたやつ。

写真は撮れなかったのですが、私が感激したのは
ブルーチーズをトリュフソース？みたいにして、
鶏肉の焼いたやつにからめたやつ。
青かびのいい香りと、塩気が感じられ、
おかげでお酒がすすみました。

若い私に話しかけてくださる方もいて、
またいろいろと学ばせてもらいました。


私、少しお酒に強くなった気がします。

またサボってしまいました。

北海道の秋はやっぱり寒いです。
日が落ちるのが早いので、5時半にはもう真っ暗です。


今日は雨がひどかったので、
大根畑もひどくぬかるんで、足がもうくたくたです。
まだ夜ご飯も食べていないのに、眠気に襲われています。

この辺りは、この10月いっぱいが、
まともに仕事ができる季節なのでしょう。
周りではトラクターのライトを照らしながら、
夜遅くまで作業している農家さんもいます。


7月から始まった研修も、今月いっぱいで終わりです。
慣れてきた分、気がゆるんでしまわないよう、
できることはしっかりやりたいです。

大きなトラクターに少し乗せてもらいました。

操作は小さい奴と大して変わらないので、
案外普通に畑を走れました。ブルンブルン～。

キャビン付っていいな。
家にも新しいキャビン付のトラクター来ないかな。

まぁ、いいトラクターに乗ったからと言って、
野菜の味が良くなるかといえば、そうではないのが悲しいね。


十勝では小麦の種まきも始まってきています。
もう秋（寒いし冬？）になってきていて、
本格的に仕事ができる期間も少なくなってきたため、
どの農家さんも忙しそうです。

野矢農場でも、そろそろ大根シーズン後半戦に
さしかかろうというところです。たぶん。

10月の大根は今より一層おいしくなるそうなので、
食べるのがとても楽しみです。

しばらくぶりの更新です。
大王が「書け書け」と、うるさいので更新しました。

最近たいして書くことないんですよね～。
写真も撮ってへんしなー。

十勝では今ちょうどジャガイモとか豆の収穫シーズンで、
連日の雨の影響で収穫できなかったり、
病気が出たり、豆の色が落ちてパーになったり
いろいろ大変なことになっているようです。

私は相変わらず、大根の収穫とかやってます。
今日の収穫は、雨でお腹痛くなりそうでした。

作業にはずいぶん慣れてきて、
人とうまく協力すると、
こんなたくさんの仕事ができるんだ～と驚きました。
なんかそれが楽しくて、
作業は単純ですが、とても気持ちのいい汗をかいてます。
（だいぶ寒くなってきて、汗すぐ引くけど）

台風すごいですな。
今十勝にいるんで、ビュービューいってます。
福知山も水没しとるし、やばいわ～。
農業って、天候に左右される仕事なんだなーと
じみじみ思いますね～。

夏は暑くてお米にも病気が出るみたいやし、
収穫しようと思ったら台風来るし、
ハウスも風で飛ばされるし。

こればっかりはどうしようもないな。

ポジティブになれるわけがないので、
ため息つくしかない。は～。


もう一回。　　は～。


皆さんも一緒に。　　は～～～～。

お母様のブログを読んで、びっくりしました。
読んでない人はこちら。

丹波はすごい雨やったんやなー。

あーあー。

山の際に畑があるからなー。

天気には勝てへんなー。

王子は応援しかでけへんけど、頑張って～。

雨やばーい。

皆さんのところも同じ状況でしょうか？

最近ずっと降ってますね。

ここ十勝もずっと天気が悪く、
周りの農家は、ジャガイモの収穫ができなかったり、
金時豆に病気が出てしまったりと、
いろいろ大変なことになっているようです。

野矢農場では雨の中でもみんなで大根の収穫をしています。
雨の日は土がやわらかくて、抜きやすいんですよね～。
水を含んで割れやすくなったり、というのはありますけど。

毎年毎年、気温や降水量の「記録更新」が
続いているようなこの時代に、
農業で食っていくのは、すごいことなんだろうなーと思います。

でもそんな中でも、農作物を作り続けることこそが、
農家が必要とされる理由なんだとも思いました。


研修期間の4か月間も、もう半分を切りました。
ここにきて、ずいぶん自分の「農業観」みたいなものに
新しい考え方が入ってきたように思います。
そろそろ大王とも意見が合わなくなってきそう…。
さて、この雲はいつ晴れることやら。あ～めんどくさ～。

王子をあたたかく応援していてくださいね（笑）

十勝には「池田ワイン」という有名なワイナリーがあります。
この前、鈴江牧場に行くときに見てきました。
そのシンボルとなるのがこのお城。

遠くから見ると「うわ～すご～い」
って感じですが、近くでみると案外そうでもない。

何も見ないで帰ろうかとさえ思いましたが、
せっかくここまできたんだからということで中へ。
美味そうなワインを一本買ってきたので、
もう少し秋が深まったときに、開けてみようと思います。


あー眠いーーーー。
毎日重たい大根を運ぶので、へとへとになります。
また明日いちにち、がんばってきまーす。

昨日は久々に休みらしい休み。
ということで、
東京で知り合った鈴江君の牧場に遊びに行きました。
同じ「チーズ」という目標を持つあの子です。
覚えてくださっている人もいるでしょうか？
更別から車で約1時間半。
本別町という豆の産地へ。

いました、ジャージー牛。
牧草地でのびのびとしている様子が愛らしかったです。

冬のために乾草も作っていました。

チーズやこれからの経営について、
お互いに色々考えていることを話し合ったり、
いくつかの工房のチーズも食べてみたりして、
お互いに批評しあったりと、
とても面白い時間を過ごしました。


いや～「食」って、奥が深いですなあ～。

私の高校の同級生に、卒業以来、初めて再会しました。
写真の真ん中のさわやかな（？）男。

卒業してから彼は、日本全国を自転車で旅をしている。
ただ自転車をこぐだけでなく、農家のお手伝いをしたり、
アルバイトをしながらの旅なんだそうな。
いやーすごいなー勇気あるなー。

沖縄から始まり、ついに北海道にきて、
いろんなつながりもあって、
チーズ職人を目指す友達らと一緒に、
十勝の野矢農場に遊びに来てくれた。

農場内にあるピザ屋さんで乾杯。
時間がなくてあんまり話せなかった
（私が出しゃばってしゃべりまくってた）けど、
こうやって訪ねてきてくれるのは、うれしいな～。

またゆっくりと、旅の話を聞きたいもんだ。
今度は聞き役に徹して・・・。