地球のたまごの、カフェテリアの片隅に、、、
発見したのである。
フォルクスAの構造模型、、、
初期のもの、、、15年以上前のものであろう。
思わず、見入った、のである。
構造...ストラクチャー、性能...テクノロジー、
太陽熱利用...パッシブソーラーシステム...OM SOLAR、
それぞれをひとつの建物の中に兼ね備える、、、
シンプルでありながら、実質価値の高い、
高次元の住宅を世に出そうという取り組みが、
まさに、始まったときの模型であろう。
そこには、新しい住まいづくりのかたちが、
織り込まれているのである。

長いコリドールから、
カフェテリアに抜ける広めのローカ部分。
薄暗くなるぐらいの、緑なのである。
室内にして、森林浴のよう。
地球のたまごの、緑のカーテン、、、
なかなか、圧巻であったのである。

何度訪れても、気持ちがいい。
長い、コリドールなのである。
どこまでも、続くかのような、、、
長い軸線。
その先には、
浜名湖畔の原風景のような、
風景が拡がる。
今は夏、
草木の緑が、
実に艶やかであった、のである。

地球のたまご（OMソーラー社屋）

新たなる、リフォーム工事がスタートした～。
テーマのひとつが、、、
限られた開口、、、
内外の有効なる開口部の効果を、
最大限に生かす、
生かせた空間を目指す、、、
ということなのである。
光と風、、、
自然に取り込む、、、
窓となる～、、、のである。

拡がる空間project
福知山

古い部分、
そして、結果、新しくした部分が、
共存する、、、
そんな、在り様、、、
必要以上に、新しくせず、
ストイックに、、、
適所において、で、、、いいと思う。
まさに、リアルな在り様。

新旧が入交じる空間。
この感じが、
実にいいと思うのである。

つながる空間project
舞鶴

先が、外郭が、
はっきり見えない空間。
吹抜の上の勾配天井、
どこまでも続くかのような、天井。
そういう部分を持つことで、、、
無限の拡がりを、感じられる、
空間とあいなる、のである。

閑雲居
綾部

無理無駄のないデザイン。
すっきりと納まっている。
実に細かな配慮の上に、
成し得た、つくるの集積のかたち。
そんな、こんなが、
洗面室という、なにげないスペースに、
如実に現れている。。。
木の空間に、さりげなく、
白のボックスの上にガラス、、、
トップライトが仕込まれている。
うーん、いやはや、すばらしい洗面室のつくり様。
当社の設計施工ではない、、、
見学させていただいた、
上方町家メンバー、
豊住研さんの、実力を感じた、、、
大いに、感銘を受けたのである。

IPad、、、IPhoneでも楽しめる。
そんな、コンテンツを目指し、
近作３題の、WORKSの、
YouTubeバーションを、
UPさせていただいたのである。
music 入り、、。
高画質で、クリアーに見られることをお勧めする、のである。

舟越工務店HP　Top page　から、どうぞ～。

足元を見る。
ぐっと、くる家具を見ると、
全体のフォルムや、テクスチャーも去る事ながら、
ついつい、細部、ディテールに関心が移る、、、のである。
テーブルとなれば、やはり、
天板と脚部の支持や、
天板、いわば、
面部の水平の保持の様相のやり様が、気になるところ、、、。
目線をぐぐっと下げ、、、見入る。

豊住研さんによる、スーパー楕円テーブル。
天板は、固定なしの、上に置いてあるという状態、、、
フリーの状態。
脚部は、天板と同材の、Jパネルを、
４５°の角度を付け、
幕板も干渉部は４５°にカットし、
なおかつ、４５°にビス留め。
実に、合理的に考えらえた、納めと思った。
感心させられたのである。

made in yutaka...
豊住研さんによる、
スーパー楕円テーブル。
ラウンドテーブル、、、円形により近いかたち。
スーパー楕円にこだわった、一品。
お見受けしたのである。。。

まさに、家づくりの研鎖の会、、、
上方町家の会合が、昨日、
in長浜...in豊住研さんで、行われた。
まずは、創意と工夫に満ちた、
完成間際の2邸を、見学させていただき、、、
そして、いい感じに設えられた、
モデルハウスの1室に場所を移し、
会議が執り行われた、のである。
近況報告、情報交換も交えながら、
これからの取り組み等、
熱く話し合う、、、
いつもの如く、なのであるが、
いやはや、目線も真剣そのもの、なのである。
あっという間の時間、今回も、実に充実した、、、のである。
豊住研さん、ありがとうございました。
皆様、ご苦労様でした。

KamigataMachiya...上方町家の会

窓からの景色。
尾根、、、山並みが見える。
室内から、垣間見える風景。
壮大な風景、自然、を感じる。
そんな、自然につながる、窓なのである。

つながる空間project
舞鶴

ダウンライト、
部屋、空間の中心に設けるのでなく、
壁にぐぐっと近づけて、設置する。
直径112ｍｍの拡散光タイプの、
LEDのダウンライト。

結構、寄せるのである。
壁面から器具芯が150ｍｍなのである。
壁面に、光が直接当て、
反射させると同時に、
明るいところと、暗いところ、、、
光のグラデーションをつくり出す。
間接的照明的に空間を照らす。
夜には、夜の様相を、、、
空間に深みをつくる、目論みなのである。

つながる空間project
舞鶴

勝手口戸、土間は、既存のままとし、
他は、一新とした。
型板ガラス越しに、光が差し込む。
実に、シンプル。
すっきりと納まった、のである。

つながる空間project
舞鶴

空が見える家、、、
年に一回、
花火が見える家、となる。
部屋の電気を落として、、、
時として、バルコニーが、
特等席とあいなる、、、のである。

空が見える家
綾部

立派な、柱、梁は、
そのまま、、、
竿縁天井も、、、
一部建具も、
後は、一新。

新旧のコンストラクトが、
際立つ、、、
空間となったのである。

つながる空間project
舞鶴

今、お持ちのもの、、、
買い替えの時期を向かえ、
買われたもの、
前から、長～く使われていたもの、
大量に生産され、
大量に消費される、、、
家電、住宅設備も、その例外ではない、、、
のである。
使えるものは、軽はずみに、
新たなる、テクノロジーにて企てられた、
ものものに、更新する、、、ではなくせずに、
そこで思考に粘りを見せる、
その機能を、
最大限活用できるのであれば、
する方向で、、、活用する。。。
それが、今流行り言葉の、、、
最大の、エコである。
シンプルにして、今までのものを、
最大限活用することが、、、と思うのである。

卓上型食洗機がある。
十二分に機能、使用されていた、、、
新たなるキッチンの一角に、
納めたのである。
給湯、及び、排水は、
ステンのカウンターに、
丸穴を開け、
いわば、カウンターの下部で、
つないでいる、のである。
キッチン内に向かっては、
見えるのであるが、
外郭の空間からは、
見えないよう、ガードしている。
一角に、まさに、
ピタリと納まったのである。

つながる空間project
舞鶴

造り付けキッチンの様子。

特注のステンレスの天板、
シナランバーの箱もの、
ハンドル、レンジフード、
シンクしたのOPENスペース、
床下点検口、、、。
大工さん、建具屋さん、
厨房屋さん、電気、水道、
設備機器、、、、屋さん、
多々なる、工種、職種の方々で、
つくり上げる、その家に合わせた、
まさに一点ものなのであるが、
共通する部分がある、、、
定番のつくりの、集合体なのである。
キッチンを造り出して、
14年ほど経つであろう。
システムキッチンを採用した家も、
もちろんあるが、
つくることで、少しずつ進化し、
安定してきた、、、
そのつくりのひとつひとつが、
定番のつくりと、なってきたのである。

つながる空間project
舞鶴

Go to the 静岡。
完成間際の建物を見学に、、、
行ったのである。
フォルクスS-PROという、
新たなる取り組み。
地元、空間工房ロハスさんがつくられた。

この方向、、、
窓からのビュー、富士山が、、、
見えるはずだが、見えない、、。
今の時期、空には霧がかかっていることが多く、
確率的に見えない日が、多いとのこと。

が、しかし、、、
iPadがスタンディングの状態。
工事中の写真が、
iPadの画面上に映し出された、のである。
ということで、まさに、
目前にして、同アングル、、、
富士をとらえた～、のである。

いわゆる、対面キッチン。
リビングダイニングと、
一体につながるのである。
となると、リビングダイニングからの見え様が、
実に、、、重要になってくる。

テーマはさりげなくキッチン。
OPENするところと、
隠す、、、CLOSEするところの、バランスが大事。
素材は、杉の厚床材とも馴染む、
杉の集成パネル、Jパネルとした。
キッチンの床の高さが、リビングダイニングより、
約16ｃｍほど下がるかたちとなっている。
これは、以前からあった段差なのであるが、
既存部分との関係を考え、そのままとした。
ステンレストップと連続して、、、
奥行き30ｃｍの木カウンターの高さが、
リビングダイニングの床面から、約70ｃｍ、、、となる。
70ｃｍといえば、通常のテーブルの高さ、
通常の椅子で、ピタリ合う高さとなったのである。
キッチンに立ったときの目線も、
見下ろす感じにならず、
いい間合い、となったのである。
既存の高さ関係が、
実に功を奏した、のである。

つながる空間project
舞鶴