解体撤去が進み、
地面が見えてきた、、。
建物が在ったことで、
見えなかった、
見通せなかった、、、
いわば、敷地の全容が、
わかる、ようになってきた、のである。
新しい建物の、
立ち居地をイメージしながら、
室内から、窓越しに見える、
景色の見え様なども、、、
イメージできるように、
なるのである。

（仮称）天空の家　（ＯＭソーラーの家）

解体屋さん、登場。
即座に、サッシの撤去、
屋根の瓦の撤去、
から～、、、作業は進む。
丁寧に、廻りも見ながら、
着実に、あれよあれよと、、、
解体撤去されていく。
四方建材さん、、、
さすがプロ、、、
実に、無駄が無い動き、、、
なかなか、手早い、のである。


（仮称）天空の家　（ＯＭソーラーの家）

取り付いている、
部材、パーツといえるか、
ひとつ、ひとつを、
取り除く、撤去するのである。
徐々に、ゆっくり～と、
既存部分になるだけ、
影響を与えないよう、
そ～っと、、、なのである。

（仮称）天空の家　（ＯＭソーラーの家）

つくるだけではない。
逆に、取り外す、
撤去する、、、こともある。

解体建物に絡む部分の、
既存の折板屋根を、
留め付けているボルトを外し、
特殊な工具を用い、カットして、、、
あれよ、あれよと、撤去するのである。
解体屋さんが登場する前の、
下準備、なのである。
池田板金工業さん、
実に手際がいい、、。
いやはや、ご苦労さんです。

（仮称）天空の家　（ＯＭソーラーの家）

古い、長～い床板（とこいた）。
どこに、どう使うか。
決めにゃ、　なのである。

（仮称）天空の家　（ＯＭソーラーの家）

解体工事に先立って、
その、建物の廻りに手を加える。
取り付いているシャッターを、
右の柱間にセットし直すのである。
もともとは、ここに付いていたらしいので、
サイズはピタリと合うのである。
内巻きから外巻に、変更して納める。
シャッター屋さん、
おひとりで、実に手早い、、、
ピタリと納まったのである。

天空の家　

道路より、一段上がったところ、
その帆先に、建つ、
古い離れを、建て替えるのである。
新たなる家づくり。
下から見上げれば、
まさに、天空の家、なのである。
　
天空の家　（ＯＭソーラーの家）

住まい手さんから、
雨水タンクのご依頼が。
安価かつ、似合うもの、、、
ドラム缶に加工を施して、、、
などの案もあったが、
近頃はガソリンスタンドにも、
ないのである。
買うまでもない、、、。
と、、、車で走行中、
ホームセンターの店先にて発見。
緑色のものは見かけていたが、
ダークブラウン色なのである。

なかなか、馴染む、雨水タンク。
樋（とゆ）の色とも合う。
設置も簡単であった。
オーバーフローした雨水は、
また竪樋に戻る仕組み。
安価かつ、いいものを見つけたのである。

ミニマムハウス

空が見える家、、、
我が家から見た、
2013.初日の出、なのである。

本年もどうぞ、
よろしくお願いいたします。

キャットウォークの板。
その内の一枚、
窓際の一枚の上面の一部が、
微妙なる、すり鉢状、
と、なっているのである。

言うまでもない、
キャットちゃんが居座る、、、
いわば、ベストポジションなのである。

拡がる空間project

ＴＶ台の長～い天板を、
小端から見る。
絶妙なる、
自然の曲線なのである。
へりを見せる、
端部はひと手間、、、
柔らかく、アールなのである。

拡がる空間project

既存の壁と、新しい壁が隣接する。
窓の一部を壁とした。
ひとつの外壁面でいえば、
いわば部分補修となるのである。
新たにモルタル押さえの上、
既存の色に合わせて、塗装をする。
表面のテイストの見え様の違いはあるが、
絶妙な色合わせ、
実に、違和感がないのである。
藤原建装さんによる、
さすがの、プロの色合わせ、なのである。

拡がる空間project

開口前に小デッキを設けた。
小端は出さず、面合わせで納めてある。
床面の板を少し出っ張らす納め様もあるが、
足が角に引っ掛からない様にする為の、
納めなのである。

拡がる空間project

工事前、工事中、完成と、
多々なる写真を撮る。
家の様子だけでない。
工事中の職人さんの様子だけでなく、
住まい手さんも、
撮らせていただくのである。

カメラのセルフタイマーをセットし、、、
堀ごたつに座しての、
住まい手さんご夫婦と娘さんを囲んで、
大工さんである、
高見さん、鳥井さん、成宮さん、
専務、私と、、、満面の笑み、
祝、完成なのである。
工事前～工事中～完成と、
いろいろとお世話になったのである。
ありがとうございました。

拡がる空間project

いかに、限られた開口を生かすか。
これも、ひとつのテーマ。
隣家などで塞がれている壁は、
通風を促進する窓を設ける程度とし、
大きな壁面とした。
限られた南面する開口は、
もともとの、引き違い窓＋内障子から、
折戸+片開き戸という動きをしながら、
フルオープンとなる窓とし、
開口全面をカバーする、
アコーディオン式の網戸も備え、
最大限の採風が期待できるようにしたのである。
窓外には、小デッキを設け、
外のテラス屋根下の土間への、
アクセスも楽に、、、
外と、光、風、動線によって、
自然により拡がる、、、自然が感じられる、、、
空間となったのである。

拡がる空間project

唐松張りの床に、
月桃紙張りの、白い壁、天井。
所々に、木、ＭＯＫＵの、
いわば造作家具、設えがある、、、
というシンプルな構成。
シンプルにつくることで、
ものものが、際立つ。
そして、、、
光の陰影も、際立つのである。

拡がる空間project

壁から、突き出ている、
ＭＯＫＵ、木。
そして、長いカウンターのよう、
ＴＶ台の天板も、、、
自然の造形、皮付きへり付きの、
杉の厚板とした。
角も角をなくした、自然なアール、
柔らかなる造形とした。
より自然に、、、なのである。
壁から突き出ているＭＯＫＵは、
キャットが、ウォークする、
言うまでもない、、、
キャットウォークなのである。

拡がる空間project

昼の情景。
テラス屋根の、
フロストのポリカ小波板から、
柔らかい光が差し込む。
小デッキ板、そして、
フルオープンになる開口から、室内へ。
唐松の床板に、白い壁、天井へ、乱反射させ、
室内の奥へ、奥へと、、、
光の自然なるグラデーションを、
つくり出すのである。

拡がる空間project

家をつくると同時に、
家の装備品である、
家具も一緒につくる。
テーブル、本棚などなど、、、。
リビングにド～ンと鎮座する、
ＴＶ台も、製作するパターンが多いのである。
壁掛けＴＶなどもあるが、、、
ＤＶＤや、本、細々したものを、
スッキリと収納できるＴＶ台は重宝するのである。

まさに造り付ける、
建物と一体のつくりとする場合もあるが、
限られた空間の中、
位置を変えたりと、容易に動かせる、
汎用性がある、、、
建物と分離されたかたち、いわば自立型の、
ＴＶ台というかたちでする場合が多いのである。

内部の様子。
壁面に設けたコンセント、ＴＶジャック口、
定位置にＴＶ台を設置すると、
背板のくり貫き穴とピタリと合うのである。
仕切りの板にも、
丸穴が開けられている、、、
配線を通す穴なのである。

拡がる空間project

床下に格納された、掘りごたつ。
床板のラインに少し切り込みが見える。
何事もないかのように、なのである。

拡がる空間project