梁下に、なにやら取付中の様子。
シンプル、かつ、頑強に、、、
と考えた、シンプルなる固定方式なのである。

双方に、ナットと一体のプレート、
いわゆる板付きナットを、
4本の長めビスで留め付け、
径12ｍｍのボルトでつなぐ。
下にあるのは、可変できる、
自立型本棚ボックス、、、
壁沿いに設置するのでなく、
部屋の中心あたりに設置する。
ということで、、、
地震時の転倒防止対策として、
一手、なのである。

マキタの充電式インパクトドライバー。
当時は、意を決して買った、、、
私にとっての、名機である。
もう、使い始めて、、、
17年は経っているであろう。
メンテナンス等、
事有るごとに、使っている。
本体はすこぶる調子がいい、、、が、
バッテリの2つうちの、ひとつは、
だいぶ前に、充電しなくなり、、、
ひとつのバッテリで、
凌いでいたのであるが、
だんだんと充電しなり、、、
ついに、ほとんど充電しなくなってしまった。
17年前の機種、、、
もう、ないであろうと、思いながら、
金物屋さんに問い合わせてみると、
取り寄せできますよ、、、とのこと。
そして、新しいバッテリが入手できたのである。
これからも、使い続けられる、、、
いやはや、すばらしいのである。

当社作業場、
堂々たる、長尺厚板、
３枚、在庫在り。
４ｍの長さ、巾は７４ｃｍ～の、杉材。
なかなかない、巾のある長尺材、、。
故に、短使いはもったいない、、、
ということで、在庫となっている、のである。

玄関戸のデザインを考える。
一軒一軒、
住まい手さんと相談して決定する。
外壁の焼杉をラインを合わせて張るのだが、
玄関に窓はない、、、
玄関戸のガラス部分で、
少なからずの採光を確保、
できれば、ということで、、、
単純な角ではなく、
ランダムな位置取りに、円なのである。
微妙に大きさを変えて、
上に行くほど、大きくなる、、、
というデザインとなった。
難所がある、、、
それは円、、、
ガラスを押える額縁も、
円でなければならない、
ガラスを押える額縁、、、なのである。
難所は有るが、
いやはや、出来上がるのが、
実に楽しみなのである。

ＤＡＭ ？ ＨＯＵＳＥ

・・・

・・・

・・・

壁パネルである

壁は外周部、及び、
内部の構造壁、耐力壁の部分は、
予め作業場で、パネルを製作し、
現場にて、はめ込むのである。
壁が出来てきた。
壁と窓とのバランス、
それに影響される空間の有り様が、
わかってくる、、、
机上で考えるのと違い、
現場で感じる、
楽しい瞬間の、ひとつ、なのである。

（仮称）天空の家　（ＯＭソーラーの家）

屋根の際を廻る板、
いわゆる、
破風・鼻隠し板を塗装する。
プラネットカラー社の、ウッドコート、
色目はこげ茶色より、
少し明るめの色、、、
ミディアムブラウンとした。
塗り始めの、3ｍほどの長さを、
住まい手さんに、塗っていただいた。
塗りの感触を、
感じていただいたのである。
あとは私が、
塗らせていただいたのである。
天気予報では、雪が、、、。
雪が降る、積もる前の、
ひと仕事なのである。
雪に間に合った、、、
無事、塗れたのである。

（仮称）天空の家　（ＯＭソーラーの家）

夕方、屋根面を見る、、、
日暮れ間際、、、
ＯＭソーラーの集熱パネル、
その下の、
ガルバリウム鋼板ブラック瓦棒葺、
完了の様子なのである。

（仮称）天空の家　（ＯＭソーラーの家）

日が沈み、
内部の灯りがブルーシート越しに、
透過する、、、
建物のボリューム、そして、
屋根のラインが浮かび上がった。
ブルーな井出達、なのである。

（仮称）天空の家　（ＯＭソーラーの家）

早朝から夕暮れまで、、、
一日で、建前完了。
だんだん、あたりが暗くなってきた。
いやはや、冬は日暮れが早いのである、、。
最後はブルーシートにて、
建物を包む、のである。

（仮称）天空の家　（ＯＭソーラーの家）

建前時の内部の様子を見る。
スケルトン、構造のみ、、、
柱梁と床面のみで、
壁がない状態。
窓など、当然ないのだが、
窓から外の見え様が、
容易に想像できるのである。

（仮称）天空の家　（ＯＭソーラーの家）

最後は、住まい手さん、
ご夫婦による協働作業、棟木納め。
バッチリ、納まったのである。

（仮称）天空の家　（ＯＭソーラーの家）

いよいよ、棟木納め、
一番、てっぺんの構造材なのである。
住まい手様に上がって来てもらって、
納めていただくのである。
お子様にも、納めていただいた。
ヘルメットをかぶっていただき、
かけやでエイヤ！なのである。
無事納まったのである。

（仮称）天空の家　（ＯＭソーラーの家）

梁と梁の間から差す光。
好天に恵まれた。
棟木まで、あと少しなのである。

（仮称）天空の家　（ＯＭソーラーの家）

建物の間口は芯々で、6ｍある。
小屋梁、一本でつなぐ、
6ｍの長尺材、なのである。

（仮称）天空の家　（ＯＭソーラーの家）

長い梁が、宙に浮かぶ。
見上げれば、空は青々と、
飛行機雲も浮き立つ、
まさに、快晴なのである。
いやはや、最高の天気となったのである。

（仮称）天空の家　（ＯＭソーラーの家）