遅ればせながら、、、
フォルクスハウスＡ、
ＶＯＬＫＳ ＨＡＵＳ Ａ
略して、ＶＡのページが出来上がったのである。
ＶＡの世界、、、
その、大いなる魅力を発信できればと、
実に思うのである。

ぜひ、ご覧ください。

ＶＡ　homepage

エボニー色塗装完了の上、
さらに、板と板とのジョイント部分に、
塗装済みの押し縁が、打たれた。
留め付けは、ステンレスのビス留め。
雨風に対して、
より強固にしたと同時に、
見た感じ、、、縦ラインが、
BOXに締まりを与えたのである。


ＭＯＫＵＫＯＹＡ ＰＲＯＪＥＣＴ

面ごとに塗るのである。
白木と塗り面との対比が、
おもしろいのである。
白木の雨風による、
経年美を楽しむ手も有るが、
外面は全て、
エボニー色となるのである。

ＭＯＫＵＫＯＹＡ ＰＲＯＪＥＣＴ

外装は着色する。
ブラック・・・
エボニー色なのである。
この色、いわば、
存在を消す役目もある。

コテバケで、塗り付ける、
木の繊維に、
顔料を染み込ます、のである。


ＭＯＫＵＫＯＹＡ ＰＲＯＪＥＣＴ

これは、ONE・TWOのうちの、
ONE（1FlooR BOX）なのである。
屋根の勾面はない、、、
上にTWO（2FlooR BOX）が乗っかるので、
フラット、なのである。
まさにBOXの様相、なのである。

ＭＯＫＵＫＯＹＡ ＰＲＯＪＥＣＴ

窓枠+戸袋が付いた。
レールもセット済み。
建具屋さん仕込みの、
片引き込み吊戸が、
セットがされるが為の、
なのである。

ＭＯＫＵＫＯＹＡ ＰＲＯＪＥＣＴ

杉の風合いが、
朴訥として、
いい感じなのである。
が、外面はブラック、、、
エボニー色塗り、となるのである。

片流れの木BOX、
家型の素形に、
穴というか、
開口が設けられた、
まるで、
巣箱のよう、
なのである。

ＭＯＫＵＫＯＹＡ ＰＲＯＪＥＣＴ

まさに、
ソリッドな木箱の、
様相となった。
杉の厚板のみで構成された、
シンプルなる素形、、、
美しいのである。

ＭＯＫＵＫＯＹＡ ＰＲＯＪＥＣＴ

屋根兼天井の、
勾面の板も取り付いた。
壁の板からの、
ビス留めなのである。
角のディテール。
壁の板勝ちの納め。
角度を付けてカットされた、
壁板の小口と、勾面の板が、
同面で納まるのである。


ＭＯＫＵＫＯＹＡ ＰＲＯＪＥＣＴ

外形が予測できる。
これは、ONE・TWOのうちの、
TWO（2FlooR BOX）なのである。
屋根の勾面の角度、、、
3/10勾配とした、のである。

ＭＯＫＵＫＯＹＡ ＰＲＯＪＥＣＴ

床と壁が直交する、
角の部分の様子。
床の壁に取り付く、いわばエンドの板は、
最小限の寸法で、
実（さね）の部分がカットされているのである。
板同士が直交する、
有り様がよくわかる、のある。

ＭＯＫＵＫＯＹＡ ＰＲＯＪＥＣＴ

板が連なり、面となった床、
そして、1枚1枚、
床板の小口に、ビス留め、
接合すると、
連なる板、壁となるのである。
床と壁の接点の様相なのである。

ＭＯＫＵＫＯＹＡ ＰＲＯＪＥＣＴ

板と板の留め様は、
小口から、斜めに、
ビス留め、なのである。
材に厚みがあることで、
できるのである。
実（さね）が、ピタリとかみ合う様が、
なかなか、美しい、、、
そうして、1枚一枚が、
連なっていくのである。

ＭＯＫＵＫＯＹＡ ＰＲＯＪＥＣＴ

一枚一枚、カットされ、
敷き並べられていく。
つくりは、ぐるりと、
空間の外形の、輪郭を描くように、
板が廻るかたちなのであるが、
作業性を考え、
各面ごとに、つくることとなる。
板が連なることで、
面となる、のである。

ＭＯＫＵＫＯＹＡ ＰＲＯＪＥＣＴ

ドン～と、つまれた板。
杉の厚み30ｍｍの2等の板材。
実（さね）付き板、、、
おぎもくさんの加工、
特有の実（さね）なのである。
小口のエンドマッチの加工も、
なかなかなのだが、
今回はあまり利用しない。

これを使い倒す、、、のである。

MOKUKOYA PROJECT

木箱ＰＲＯＪＥＣＴから、
端を発した、、、進化形。
ＭＯＫＵＫＯＹＡ ＰＲＯＪＥＣＴ。
Ｊパネルから、素材を変え、
杉の実（さね）付きの厚板を使い倒す、、、
2ＢＯＸを上下に、、、
いわば、2Floor koya...

いよいよ、
始動なのである。

昨年末近くの仕事。

壁は大壁・・・
柱を見せないつくり。
元々は真壁・・・
柱が見えるつくりであった。
場所、スペースによって変える、、、
この部屋は、
大壁の部屋となったのである。
床は畳であったが、
杉の節有り板張り、
住まい手さんによる、
ハードクリアーオイル塗り。
壁は、漆喰壁に似せた、
クロス張り。
天井は、元々のままなのである。
照明は住まい手さんが購入されたものを、
取付させていただいた。
フロアーランプ、、、
壁面にぐぐっー寄せると、
なかなかの効果的なライティング、、、
シンプルな大壁の良さをも、
実感したのである。

古梁が浮き立つ家 2014.改造

本年も、どうぞ、
よろしくお願いいたします。
2014.年賀状、なのである。

無事納まった。
建物本体の材、、、
端材というか、
を保管されていた、
材でつくる。
１０５角の柱材、2本から、
つくり出す、、、
天板の下の部分、
いわば脚部、組立式、なのである。
１０５角を７５角と２５ｘ７５の材に木取り、
構成する、、、
無事出来上がった。
元々あった、堀座卓の、
冬用のこたつ布団上に来る、
天板を置くと高さが揃う高さ、
そして、夏の堀座卓ではない場合用の、
脚高さのものと、２種類、
いわば２セットつくったのである。

並列すると、１５００ｘ１６００の、
大人数でも使える、
大座卓とあいなる、のである。
手前の白木が、新、なのである。
年始になんとか、
間に合った、、、
大工さん、ご苦労さんでした。

閑雲居