現在、西脇市で二棟、加美町で一棟着工してますが、間もなく二件の現場が加美町ではじまる予定です。

由良工務店的に、極めて手前味噌に、かといって大げさじゃなく言いますが、今、北播地方が熱いです！

去年までですとこの地域で着工するのはせいぜい一棟か二棟。

それがここへきての集中ぶりってなんだろう？

くだんの消費税導入にかかる駆け込みはひとつの大きな要因ですが、それならそれは丹波でも篠山でも同じこと。

やっぱり北播のヒートアップには目を見張るものがあるんです。　

いったい何故なんだろ？

地道な営業活動によると言えばそうかもしれないですが、何か北播の皆さんの心証に触れたものがあったとしたら・・・だとしたらそんなに嬉しいことはないですね。

がんばります。

「雨降って地固まる」といいます。

もしくは水で洗い清めるのは洋の東西を問わず神事の慣習ですから、これも恵みの雨とポジティブに考えて行きましょう。　　

とにかく雨中の地鎮祭はおごそかに、滞りなく終えました。

この後の着工式で施主のあいさつの言葉の中に「安全が全てに優先される」とありました。

私たちは日頃から自分と自分の家族が健康に暮らしていく為に配慮しなければならないことが二つあると思っています。それが「安全」と「安心」です。

工事においては工期や順序、あるいは合理性、

経済性がさまざまに影響してくるものですが、それら全てのファクターよりも優先されるものが「安全」で、つまりそれは「安心」感ある工事の成果物＝家であるというわけです。

私たちはこれを意識の奥深くに留め置きたい。五月に雨が降るのがごく自然なように、ヒバリのさえずりが空高く響き、雨が上がったのを知らせるように、その後の風が草の匂いを運んでくるように、当たり前にこのことをいつでも心に留め置こうと思ったのでした。

Ｋさま、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

４月３０日、大学を二年でドロップアウトして長男が帰ってきました。彼の将来を想えば笑えない現実ですが、いつでも前を向いて暮らしていこうと思ってます。まもなく長男は結婚し、我が家は花嫁さんを迎えます。

５月３日、この春大学に入ったばかりの次男が帰省しました。進路を決めるにあたっては、たくさんの言葉を交わしたことがつい昨日のようですが、今はテニスサークルのこと、新しい友人のことを嬉々として話してくれます。

三男は中二です。久しぶりに三兄弟が揃うのを心待ちにしており、３日の夜は塾から急ぎ自転車で帰ってきました。兄二人は三男の傍を通るときは必ず頭を撫でていく、そんな「ゆるキャラ」なのです。

―　さて、家族５人が揃っての晩餐はダッチオーブン「和風ローストビーフ」と「根菜のラタトゥイユ」です。

ローストビーフは火が通り過ぎて焼肉っぽいですがそれも愛嬌でご勘弁ください　―

この夜はとめどなく話をしました。今何が一番楽しいか？どんなものに興味があるか？それぞれの今と未来。息子たちはみんな少しづつ大人びていく。新しい世界が次のドアの向こうに洋々開けていくようですね。

我が家のダイニングがほんのりと暖かで穏やかな空気に包まれる夜でした。

あ、そうそう、誰よりもかれよりも、一番の笑顔を浮かべるのは・・三人のお母さん、ゆかりさんだったのです。

これを「ゆら飯屋」と呼んでいます。

日頃、調理などしたことがない♂スタッフも、たまには厨房に立ちアレコレ体験し考えるのもいいだろう・・ということで始まりました。

さらに、スタッフで昼時に顔を合わせてウダウダ言うのも、ホントはそっちのほうが大事かな？との目論みもあってかれこれ一年以上続いているイベントです。

さて、今回の当番は♂最年少、設計ホソミと最年長マダム（失礼！）コーディネーターさわの（←ニューフェイスなのだ）でした。

調理のほぼ大半は落ち着いたサワノの仕切りによって危なげなく進行し、落ち着かないホソミが連呼する「しまった！・・・しまった！」の一抹の不安を十分払拭するものでありました。

ホソミはいったい何のためにいたのか？（役に立ったのか？）と疑問視する声さえも、手際よく出来上がっていくプロフェッショナルな技で沈黙させるのだ。

【豆腐ハンバーグ】　　【サラダ】　　【コーンポタージュスープ】

体と財布に優しい、もちろんお味もエクセレントな「ゆら飯屋」ランチメニュー出来上がりにございます！

次回、アラキ＆ニシハラ　　マニアックなメニュー？

気が付けばブログをずいぶんサボってしまった。　～★ちなみにＦａｃｅｂｏｏｋでは小ネタ更新してます★～

トピック満載の日々を送りながら、逆に公私ともにいろいろあり過ぎて、話題をどれに絞ってよいのかあれこれ考えてると、頭の中で遊園地のコーヒーカップがグリグリ回って、軽く乗り物酔いしたような月日。

皆様、いかがお過ごしでしょうか？（なんだソレ？）

昨日は氷上町で地鎮祭、篠山で上棟でした。

どちらも丁寧にお施主さまと二人三脚で育んきた家です。

春の庭の陽だまりのように、おだやかに暮らしていける家を造りたい・・・イエツクリビトのそんな願いを込めての地鎮祭＆上棟だったのです。

さて、プライベートでは次男が進学のため我が家から旅立ち、淋しくなるなと感傷的になる暇もなく、今度は長男が彼女を連れてやってきた！

嬉しいやら、恥ずかしいやら相好を崩しっぱなしのワタシでありますが、気取ってみても仕方がないので一番我が家らしいということでダッチオーブン！、ビーフシチューを作ってみんなで食べました。

中二の三男坊ってば大照れで、壊れたルンバのように右へ左へうろうろするのにはホント・・・（笑）

うーん、まとまらない。。。

とまれ暇より忙しい方がよいのは世間の常識で、先が見えきったつまらない人生を送るつもりはさらさらだし、だからこの世は面白いと笑って言えたらどんなにか幸せか！そんな気持ちで毎日を過ごしているところです。

桜前線が北上するのを待ちわびるように、新しい現場が次々と開花するこの一週間です。

昨日、西脇市野村町の上棟は春らしい穏やかな日和の中でスタートした。

家づくり計画は途中三年間ほどの中断を経て迎えた上棟だ。

出会いの当初はバギーに乗ってた小さなお子様も、今はおしゃまなお嬢さんに成長していた。

桜の花は毎年毎年、花をつけては春を知らせてくれるのだが、人は一年として同じ姿を留めないと改めて気づきます。

家はどうだろう？

もちろん家だって経年変化する。人と同じく歳をとる。

出来るなら家族の成長を見守りつつ、家族とともに桜の開花を心待ちにし、団らんと暮らせる器であり、さりげなく一家と共にある存在であれかしと願うのであります。

Ａさま、上棟おめでとうございます。

水曜日、二件の上棟を終えたらバーベキューします（ワオ！）

この家は完成から三か月間ほど、お施主様のご理解を得てオープンハウスとしてお借りすることになっています。

これにより、ハートタウン石生で「うらら」と「ｎａｔｕｒａ」、由良工務店の二つのシリーズが一度にご覧いただけるわけです。

ところで・・・「ｎａｔｕｒａ」は黒なんでしょ？というお声をよく耳にしますが、答えはＮＯ！です。

特に何色と決めているわけでありません。ナチュラが由良工務店のオープンハウスとして登場したのは四年前の春です。

その外壁が吹き付けリシンの黒で、当時この丹波で目に新しく、「カッコいいやん♪」と大いにウケた（笑）のでした。

その後ナチュラブラックは一番の人気色となりましたが、一方で生成りのイメージを醸すオフホワイト＝白のナチュラ（白の場合あえて英小文字表記でなくてカタカナ）も人気を博してきました。オーガニックカラーがいかにもナチュラっぽいねと、私も思います。

そしてこの度、登場するナチュラ。ナチュラルな感じと、ちょっとノスタルジックな佇まいです。

家を色・カタチや性能だけで見るのではなく、そこにある生活ごと、自分たちの「今」から少し背伸びした時に垣間見えるライフスタイルごと空想してみてください。

「白のナチュラ」がそのイメージの真ん中に据えることができるようなら、それであなたも立派なｎａｔｕｒａ人かな・・・と。

そんな人には見てほしい。

オープンハウスは４月２０日から。皆様のお越しをお待ちしております。

二月の三週連続プライベート見学会に続いてイベントづいてる今日この頃です。

とりわけ今日のダッチオーブンは「男の哀愁」と冠しておりましたが

当方の思惑通りに

目指せロマンスグレーなおっさん達の哀愁を漂わすイベントに

なったのでありましょうか？

メニューは

【地鶏の丸焼き＆ラーメン】　【ジャンバラヤ】　【スペイン風オムレツ】　【根菜のラタトゥイユ（トマトベースの野菜煮込み）】

多少のドタバタと勘違い大ざっぱな点には目をつむっていただくとして

料理の出来としてはまずまずだったのではないのか？

やっぱりオープンエアの中で気の置けないメンバーが集まって

ワイワイと食せばそれはもうおいしくないはずがないのです。

地鶏の丸焼きのフタを取った時の「おーっ」というどよめき

その鶏油をスープにしてのラーメン。美味いけど微妙だった！

ジャンバラヤはターメリック（うこん）ライス。普段口にしない味だが、また美味いんだコレが！

ゲストもスタッフもフーフーしながら、やんやの歓声が上がってる（気がする）。

哀愁とは程遠いかもしれない。

荒野のガンマンみたいに渋くいきたいのはヤマヤマだけど

早春の青空に染みこむような

料理に右往左往するオヤジたちの後姿に

微かなノスタルジーでも感じてもらえれば

それが「哀愁」でええやんか！私は思いたいのです。

・・・てなわけでみなさま、次回お会いする日までご・き・げ・ん・よ・ーっ。。。

プライベート見学会が三つ

地鎮祭が五つ

上棟・着工式が二つ

・・・・。

二月はプロデューサー・団遊（だん　あそぶ）さん、デザイナー・セキユリヲ（せき　ゆりを）さんを招いてプライベートブランド構築の第一歩を踏み出したんだ。

消費税導入前の駆け込みが歩調を速めている。

勉強会では「経営戦略」の発表があったが、撃沈（！）された。・・・ショックだった。猛反省だ。

その他プライベートでも幾多の地域の役員会に農会の締め（これで農会長ともおさらばだ）、若干の飲み会。

ハードだった。めげそうになったが、辛かったことも感激したこともみんなひっくるめて二月の記憶だ。

そして間もなく三月を迎えます。

三月は春の陽気を連れてやって来る。またぞろ忙しくなりそうですが、どうせなら笑って乗り越えられたら、どんなにかいいでしょうね。。

慌ただしくといえば、我が家の財政も相当緊迫してきている。入学金、アパートの手付金、家電や家具の購入代金など、お札に羽が生えたように飛んでいくのだから。

ところで、入学式にはスーツなんて誰が決めたか知らないが、息子も例に倣ってスーツを新調した。

ネクタイの結び方を教える・・・。

二人並んで立ち、小剣に大剣を重ねて持ち、ぐるっと巻いて・・・。息子にネクタイのノットを教えるのもいいもんだと思いながら、３０年前（正確には２９年前）の記憶を辿っていた。ワタシもちょうど今頃の季節に、父からネクタイの結び方の手ほどきを受けたんだ。確か、えんじ色の小紋柄だった。

この時のこみ上げる父親の心証というものを、ワタシは今、はっきりと感じている。

二日前、次男とは「恩返し」とか「親孝行」について話し合っていた。親孝行なんて、出来てると思えばそうだろうし、まだまだだと思えばそれもそうだろう。

どうも次男は自分の環境が急激に変わる様子を、その為にかなりのお金がかかることに一種の申し訳なさを感じていたようだ。

「俺が父に親孝行かもなと感じたのは親が亡くなる一年前、車イスを押しながら散歩している時やった。"ありがとう"って、親父は声を震わせたんや」

それがいいとかは別として、焦らなくてもいいのだと・・・。

時計の針は１２時を回っていたが、次男は黙ったまま、何度もうなずいていた。

ネクタイのノットはダブルノット。ワタシが父から教わったのはウィンザーノット。時代が変わり結び方の流行は変わっても、親子の気持ちに微塵も違いはない。

「うん、これで結べると思う(^_^)/」

息子は大きくなったし立派になった。それ以上に望むものはないけど、もしも叶うなら、息子が乗る車の助手席に座り、ドライブでもできればそれで十分幸せなんじゃないだろうか？

親孝行なんてそんなものだと思うんだけど、皆さん、どうですか？

この週末がいよいよラストとなりました。

福知山・緑ヶ丘。

瀟洒な住宅街にすっくと建つ「うらら」です。

３４坪

４．５帖の畳コーナー付リビングダイニング

夫婦室、子ども室、予備室、

セカンドリビング

ロフト＆吹き抜け

由良工務店が家づくりに対してイメージする「洒落た家」のほぼそのまんまがここにある

今回はお客様にもまた、家具＆雑貨のお店『Ａ　RI　Ａ』さんにもずいぶん無理を言って家具もコーディネートしてもらったのをご覧いただけます。

極めてシンプルでソフィスティケイテッドな家をご覧になりませんか。

予約制ですが・・・。

くしくもバレンタインデーで世間では男性陣が浮足立つこの日にさっそうデビューを飾りました。

ワタシも気になっておりましたもので、そろりとのぞきに行きましたらば、

そんな心配なんてどこ吹く風と、

お客さんが次から次へと来店されてスタッフ三人体制で切り盛りされてましたのに

パタパタと忙しそうでしたよ。

ワタシとしてはともあれ一安心。

由良工務店「シゴトコ」シリーズの第三弾　１０坪カフェは和やかにスタートしました。

さっそく、あったかいコーヒーとクレープをいただきました。

願わくば・・・「かもめ食堂」。

ご近所さんに愛されるカフェであってほしいですね。

週末は市島町でプライベート見学会。

ご入居前の完成住宅をご覧いただけます。

予約制になってますので、もしも当日に思い立ったらご連絡ください。

リビング　　光燦々。

ガラスエリアが大きくて開放的なのは、寒さでふさぎ気味な気分も開放してくれます。

吹き抜け横の書斎コーナー

「男の隠れ家」ってときどき言いますが、この家のは隠れられません。けれどもこれでなかなか独立した空間になってるのは見ものです。

子ども室には造り付けベッド

基本、ｓｉｍｐｌｅ　ｉｓ　ｂｅｓｔ　で家づくりするのですが、

こんな仕掛けもまたおもしろいかと・・・。

以上、明日からの見学会、取り急ぎご報告しました。

『ゆら飯や』は我が社のスタッフが当番制で作るまかない飯、月イチの催事だ。

担当は設計女子タナカと営業ユラユカリで、大根カレーと野菜の重ね煮、「どうよ！」な出来栄えであった。

珍しいお客さんを東京から迎えていた。由良工務店のそのまんまを見てもらうのに丁度いいだろうということで、『ゆら飯や』に同席をお願いしたものだ。

さてその注目の二人とは【自称プロデューサー：　団　遊　（だん　あそぶ）氏】と【正真正銘デザイナー：　セキユリヲ　（せき　ゆりを）女史】である。

この最強タッグの手を借りて由良工務店がいったい何を企んでいるか？についてはこの場では伏せておきたい。いや、正直言って誰も分かっていない（いいのか？）

ともかく生まれ変わろう、それが大きくなのかそこそこなのか？答えは見つからないままスターティングブロックに足を乗っけたのである。（ホントにいいのか？こんなんで！）

今日は先ず手始めに丹波や篠山を周遊し、この地の空気感を味わってもらった。我々の暮らしを赤裸々に見てもらった。

そして新しいライフスタイルやワークスタイルについて確認し合い、協調したと思っている。

（団氏の軽ーいノリに一抹の不安もなくはないが）

さあ、由良工務店はどこへ向かい何を目指すか。

追って詳細はレポートする予定だがひとまずはここで・・・。

ご期待いただきたい！

そこでは新参者然として臨んできたのだが、それがいつまでも許されるはずもなく、いよいよ来月は自社の【経営戦略】について発表することになった。

えらいこっちゃ！

【経営戦略】カッコよく言うとストラテジーか？人前で話せるような立派なモノなど考えたこともない。

『ｎａｔｕｒａ』も『うらら』も『シゴトコ』も、ただのブランドごっこで悪ふざけなのだ。

困ったもんだ。かといって困ってしまって「わん・わん・わ・わん」では犬のおまわりさんではないか。

・・・と、いうことで、今年は勉強する。本もたくさん読もう。進んで見聞を広めよう。

思えば長らく聞きかじりの耳学問と自分の（アテになんない）勘だけでやってきた綱渡り経営だ。

ここらでもっと腰を据えて取り組まねば、来る増税後の社会、長引く不況で緊縮する消費マインドの闇に埋もれてしまわない経営を考えようと思う。

経営戦略、いろはの「い」。受験生の気分だ。

朝、靴下をどっちの足から履こうが、茶柱が立とうが、夜中に口笛を吹こうが何も気にしない。

だけども「今年初！」の定冠詞は何年たっても『ありがたい』なと思う。

昨日は今年初！の上棟だった。

空の下を、木組みで木槌を振るう時の「せえのっ！」の掛け声が、黒井の山並みに低く遠く木霊する。

たぶん何百年と変わらぬ大工らの掛け声が冬の寒空を駆け巡っているんだ。

今年もこうして幕が切って落とされたことの、何とありがたいことか・・・。

空は一月としては珍しく晴れてきて、目に心に染みていく。その様子に今年をなぞらえてみるのは一種の縁起担ぎかもしれないが、今はそうしたいと思うまったくムシのいい自分だ。

縁起も験も担がないといった最初の言葉を撤回しなければ・・・。Ｔさま、おめでとうございます。ご縁ですね！

今号でｖｏｌ．４７、だいたい年間４度の発行なので、足かけ１３年も続けたことになるんですね（時間だけは長いなー）。

さてさてコンテンツです。

完成住宅見学会、設計セミナー、ダッチオーブン教室などのイベント情報やうらら倶楽部ニュース。協力業者さんを紹介する「プロフェッショナル」、その他。ちょっとお役立ち情報から、どうでもいいハナシでお茶を濁していたりと、しどろもどろな内容です。

えー、えー、どうせあんまり気合は入ってません。センスも面白味も欠けてます。

単に由良工務店のナマ情報というだけの読み物ですが、もしもおめもじ叶えば

「読んだよ♪」と一声おかけくださると感激です。

小紙は丹波・篠山・福知山・西脇市のどこかのｓｈｏｐで（？）、もしくはＤＭで手に入ります。

また、バックナンバーは当ホームページでもご覧いただけますのでヨロシクどうぞ。

今年も倍旧のご愛顧のほどお願い申し上げます

仕事始めは明日からなのですが、今日は何となく机に向かってうず高い資料に目を通すわけでもなく、請求書をチェックするわけでもなく、ぼんやりと過ごしています。

さて、由良工務店が今年から変わるポイントをここで少し紹介しておきましょう。

◎水曜日定休が始まります

　同業他社あるいは販売・サービス業の方々などは「何を今さら・・」とお思いでしょうが、我々も積極的にお客様とお話できる身近な存在になるよう土・日・祝祭日は休みません。でも工事現場は休みます。

◎午後９時以降残業は禁止です　

あんまり声高にする話ではないですが、「夜はまだまだ長いさ！」（←みんな若いからね）といいつつ仕事してきました。これからは「明日があるさ！」と気持ちに余裕を持っていきたいと・・・。もちろん、メリハリとスキルアップも肝心ですが。

◎ロゴ・マークが新しくなります　

今まで使ってきたロゴはなんとなく丹波市のマークに似ていて（笑）、嫌じゃないのですが由良スタイルも変わりつつあることだし、この際思い切って変えます。親しみやすく新鮮な感じで、由良工務店らしく出来たらいいですね。

◎中身も変わりたい！　　　

ほかでもない、中身を一番変えたい。。去年ワークスタイルの新提案「シゴトコ」がおもむろに秘密裏に（？）スタートしましたが、これからはそれを進化させたい。由良の提案するライフスタイルのカテゴリーの中なら何でもいい！固いこと言わない！　自然食品、クラフト品、フェアトレード、とにかく同じベクトルを指し示すモノなら、そしてそれをやってみようという人なら応援していきたいです。

これらはみんな昨年、ハタ！と思い浮かんだ「北欧的牧歌生活」に端を発しているのです。丹波の暮らし向きは森の暮らし。素敵に森林生活を送る北欧にそのライフスタイルを学びたいと。

その為にも先ずは職場の変革から手を付けよう。それが２０１３年由良工務店のスタートなんです。

ホントは昨日で仕事納めにしても良かったんじゃないか？と思いつつ、悪あがきで今日まで引っ張ってしまいました。

昼食にスタッフで弁当を取って一年の労をねぎらい合う。ささやかだけど、「ホッ！」としたみんなの笑顔で語らうミニ食事会でした。

さて、今年の仕事を大まかにダイジェストしてみます。

【薪ストー部】　　まだまだはっきりとした形ではないにしろ、とりあえずスタートラインには立ったか？薪割り機も奮発したし、スタッフがローテーションで薪割も始まった。次はストーブユーザーさんと薪の調達についてルールを設定するのが課題だっ。

【商品券ｐｅｋｏｅ】　　地元のｓｈｏｐと地域をつなぐ商品券を発行した。当社の通信紙マエストロやコンセプトブックを並べてもらってるお店でｐｅｋｏｅが利用され、売り上げの足しになればと考えた。まだボチボチだけれど少し動いてるのは嬉しい・・・。

【仕事するところ＝シゴトコｐｒｏｊｅｃｔ】　　由良工務店がお店を造ったら？　住宅の新築にリフォーム。そこに次世代に柱となる新しい事業展開としてワークスタイルを提案することを試みた。「布生地（？）屋さんの作業・在庫スペース」から始まって「会計事務所」、「１０坪カフェ」。３件の魅力的な仕事に出会えた。今後の展開に期待♪

【丹波の暮らしを北欧のライフスタイルに学ぼう】　　今までの由良工務店にないまったく新しい提案だった。新しすぎてまとまっていない（泣）。現時点では私が事あるたび喧伝しているだけなのだが・・・いつかはきっと目指せ「北欧的牧歌生活」だ。私たちは森の中で生きているのだから。

こうした新しい試みの全てがみんな、工務店の仕事として正しいのかホントのところ分かりません。

分からないんだけど「面白い」という手ごたえがしっかりと手のひらに残っているんです。

何もしないより何かやろう！と肩を叩き合って過ごした一年でした。我々は言ってみれば荒野を行くほんの小さな幌馬車みたいなものなのですが、皆様のお声、いや暖かいご声援を道標に、スタッフみんなが進むべき方向をしっかり見据えて行く旅なんですよね。

"ａ　ｓｔｅｐ　ｆｕｒｔｈｅｒ"　たとえそれがデコボコの荒れた道であっても、信じて止まず走り続けたい！かように思います。。。

なので、来年もよろしくお願いします。

皆さんにもよい一年でありますように！　今年もお世話になりました。

今日は「今年最後」の上棟が氷上町のハートタウン石生で執り行われています。

車のフロントガラスがシャーベットみたいに凍てつく朝７時半（東の空の朝日がまだ橙色だ）、上棟日の作業はスタートしましたが、なんと一昨日の雨で、コンクリートの土間が凍りつきツルツル滑ること滑ること！安全第一でお願いします。

さて、話はその少し前。

恒例の朝の缶コーヒー代１１００円を賭けてメンバー１１人による壮大なジャンケンが始まっています。

最終的に二人になった勇敢なチャレンジャーは「コンドウ」と「ハタナカ」でした。

結果、コンドウ　○　－　×　ハタナカ　　　（やっぱり）

「僕、ジャンケン弱いんですよ～」と笑っているがその目は泳いでいる。ジャンケンのルール知らんのと違うか？と誰かが突っ込んだかどうだか・・・。

少なくとも写真で見る限りはアスリートばりの真剣勝負（セメント）なのです。

誰か彼を見かけたら慰めてやってください。そして、できればジャンケンにわざと負けてやってください　わはは！

Ｆさま上棟おめでとうございます。