部屋に読んでいない本が積み重なった状態で、新年を迎えました。家族から警告を受けましたので、片付けをしているというお正月です。
しかし、部屋を片付けながら、本を読んでしまいました。これでは片付けが進みません。面白かったのは、糸木公廣さんの『日本人が海外で最高の仕事をする方法』。
筆者は、次の見方を否定してくれました。
・現地の人は、ビジネスにおける単なる交渉相手
・任期はせいぜい2,3年。本社の方(上)ばかり向いている人
今更ながらですが、次の点について改めて実践していきたいです。
・現地のやり方・考え方を尊重し、敬意をもって接する。
・現地語で語り、文化の理解・尊重の姿勢を示す。
・権限委譲により士気を高める。
海外で働くことの本質が書かれている良書でした。