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オルビス

まさかの脱穀!!

2014年9月21日 00:00
先週無事に刈り取った稲たちは、太陽の光をたっぷり浴びながら、
稲木の上でじっくり時間をかけて乾燥してくれています。

機械で一気に乾燥するのではなく、
この様に天日干しで乾燥させると、
刈ってからも、茎に残る養分もすべて米に移って、
とっても美味しく仕上がるんだそうです。

ネットや本で調べると、脱穀するまでの目安は、2~3週間程度。
できれば水分計で米の水分を測って、14.5%程度を狙うのがよろしいそうで。

ふふふ。
ってことで、水分計ゲットしちゃいました(笑)
ちゃんとしている中では、一番安そうなものをチョイス。
ネットでの評判は良いようでした。



サンプルとして取ってきた籾を、こんなかんじで付属の籾摺り機で摺って、
できた玄米を装置に盛りつけます。



カリッカリッと回して計測!
ん?
13.8%って!!
なんと、すでに過乾燥の域に達しちゃってまーす。
たった1週間でなぜにー?
土地や天気の状況によって、乾燥スピードは全然違うそうで、
この1週間、快晴続きだったのが理由のようです。



となれば、一刻も早く脱穀してしまわないと、
刻一刻と水分が下がってしまい、美味しさは下降線という悲しい結果になってしまいます。
まずは、慌てて来年用の種籾の採取。
本当は稲刈りの前に成長の良い穂を抜いて回るのだそうですが、
稲刈り時も慌ただしく、追われるように作業してしまったので、
抜穂をしていなかったのです。
今回は、ダメ元で200本ほど干しているものから抜き取っておきます。



良い種籾になってくれたらいいなぁ。



そして、なんとその日、地域の運動会。
午後から始まるのですが、前半戦は準備やら何やらで、コンバイン袋に1つほどしか脱穀できませんでした。
なんとしても今日回収したかったので、
運動会が終わってから、一気に脱穀作業。
淡路島から嫁に来たハーベスターちゃんが、本当に調子がよく、
僅かな時間で一気に穀き切りました!
結果、30キロの米袋に籾で9袋。
無農薬、無肥料、初挑戦と思えば、
じょうじょうじょう出来です(笑)



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 今日のごはん
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今夜は、日本酒をいただきながら、炭火焼き。
自家製ハタハタの一夜干し、白イカに、ナス、四角豆、しいたけ。
まずは、甘エビのお造りから。
奥に見えるのは、さっきとれたばかりのオクラを山盛りと。



激安新鮮カマスをついついゲット。
旨みアップを狙って、一夜干しに。
さばく手間はかかりますが、1匹20円しませんよ~。



翌日、早速完成した一夜干しを料理。
フライパンで少量のオイルでソテー。
きのこと一緒に白ワインで蒸してやると、
身がふ~んわりで、おいしー!



刺身でいける新鮮サワラが1本丸ごとで、激安だったのでゲット。
柿酢でさっとしめて、きずしに。
身が柔らかくって、最高です。



ワインとフランスパンのお供にナスペースト。
水なすなので、ブレンダーを使わないで荒つぶしで作ってみました。
ナスの存在感がアップ!
このパターンも行けますねっ。



オクラとイカのトマト煮込み。
昨夜食べた甘エビの頭も含めて、うまみぎっしりです。



ヘルシーに豆腐でハンバーグを。
とれたて万願寺を炒めて乗っけてやると、いろどりも綺麗。



ごちそうさまでした。

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 今日の写真
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運動会の後で役員さんたちが集まるお疲れさん会に誘ってもらいました。
必死で脱穀済ませて駆けつけたので、
米の話で大盛り上がり。
「籾保管するなら、保管用の缶あげるで」
なんてお話も出てきて、早速もらってきました!
本当にありがたいことです。



さらには、軽トラの助手席に栗のお届け物が(笑)
正真正銘の丹波栗ですよ~。
おとなりのご主人が、留守していたので置いておいてくれたようです。
栗の美味しさもさることながら、
気にかけてくれていることが、何よりありがたいです。